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ティトエス --

古代名:トゥトゥ/ギリシア名;ティトエス/別称・別綴り:
性別:男性


――――門を守る”生ける像”

主な称号
像なるもの

主な信仰
スフィンクスより派生した「生ける像」。神殿の入り口の番人であるスフィンクスを、生きた人間の姿に変えたものがティトエス。
紀元前2-3世紀の、ギリシア支配の時代に台頭してきた。

スフィンクスである彼は魔よけの神であり、死者の守護者であり、多くの神々と融合することによって力を発揮する存在でもある。

神話
・誕生時期が遅いため、エジプト神話としてのティトエスの役割は無い。しかしギリシア人にはウケたようで、プリニウスの「自然誌」によれば、ティトエスは神話上の伝説の王とされている。この王は伝説の迷宮を築いたとされている。

・迷宮の正体は、ハワラにある崩れたピラミッドに付随していた「複合施設」。多くの神々を祀る葬祭殿だったため、多数の部屋が入り組んでいた。現在は、ピラミッド同様、崩れて埋もれてしまい、その全貌はいまだ謎のままである。

・神々の治める世には、神王と呼ばれる13人の王たちが即位していた。ゲブやオシリスもその中に入るが、12番目がアメン、13番目がティトエスということになっている。(マネトーによる王名表より)

聖域
エジプト全土。
ギリシア、イタリアにも分布

DATA

・所有色―不明
・所有元素―風、水、火、土
・参加ユニット―
・同一化―すべて
・神聖動物―ライオン
・装備品―



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