主な称号
主な信仰
第18王朝の、あまり残りの良くない「釣りと漁撈の楽しみ」と名付けられたパピルスの中に登場するファイユーム地方のワニ神。
セベク神の父と設定されているが、古いテキストにはこの神名が登場しないため、おそらく新しい時代に創作された。
名前の意味は「二人の兄弟」で、ギリシャ語にするとプソスナオス。この名前で出てくる碑文もあるらしい。
ネイト女神が双子のワニに乳を与える像が知られており、その双子が後世に別神として独立したものではないかとされる。ネイトはセベク神の母とされるため、いちおう関係はある。
が、この双子はもともと、古い大気の神シュウ神とテフネト女神の兄妹を表現していたもので、ネイトはヘリオポリス九柱神を育てた「神々の母」という称号を持っていた。元の意味合いが失われた時代に、乳にぶら下がってる二匹のワニを別の神として独立させた表現なのかもしれない。
神話
・
聖域
DATA
・所有色―
・所有元素―
・参加ユニット―
・同一化―
・神聖動物―ワニ
・装備品―