サイトTOP .. 別館TOP .. コーナーTOP

メリムウトエフ --

古代名:メリムウトエフ/ギリシア名:-/別称・別綴り:-
性別:男性


――――異郷の境界を守るもの

主な称号
カイトの街の守護者、母に愛されしもの

主な信仰
名前の意味は「母に愛されるもの」
上エジプト第13ノモスの、アシウトの郊外の神。より具体的には、西オアシスからアシウトへ抜ける道の終点・起点である、砂漠との境界の集落カイトの守護神だった。アシウトは黒犬の姿をとるウプウアウトが守護神として有名だが、メリムウトエフは牡羊の姿をしている。古くからいる神のため、アメン神のような巻角ではなく水平にツノが伸びているタイプの羊。

この神は中王国時代から神官の肩書きとして知られ、のちにリビア砂漠やシナイ半島、ヌビアなど、辺境の地でも名前が見られる。おそらく、西方砂漠だけでなく、異郷/国土外の辺境全般に関わる守護神だった。
アブ・シンベル神殿では、ハロエリスやヌト女神、ゲブ神とともに登場しており、一見してクヌム神と見間違えるポジショニング。ただ、姿が似ているだけでクヌム神との繋がりはない。

神話


聖域

DATA

・所有色―
・所有元素―
・参加ユニット―
・同一化―
・神聖動物―
・装備品―


【Index】