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ホルアハティ Horakhty

古代名:ホル-アハティ/ギリシア名:/別称・別綴り:ホル-アクティ
性別:男性


――東より昇りし、翼ある太陽

主な称号
地平線のホルス

主な信仰
本によっては「ホルアクティ」と表記されていることもある。アクティ、アハティは、「地平線」という意味である。
ホルス神の一形態。太陽光の象徴たる神で、そもそもあまり人間の姿をとらない。
ホルスよりもラー神に近い存在で、太陽の光を鳥の翼を広げた姿に見たてて作られた神と考えられる。光の国のホルスとも呼ばれることから、日の出の時、地平線を黄金に輝かせながら昇る太陽を神格化したものではないかと考えられる。当然、神殿は東向き。(のハズ)

日本にも、朝日を崇拝する習慣はあるので、この感覚は馴染み深いもののはずだ。
日の出を拝みながら「ホルアクティ様」と呟けば古代エジプシャンの気分が味わえる。(多分)


神話

・ヘリオポリスを発祥とした古い神で、ホルスという名前はついているがどちらかというと太陽信仰、すなわちラーに近い属性を持つ。抽象的な概念を持つため、のちにアテン神の一形態としてアテン信仰に取り入れられたこともある。

・ラー・ホルアクティという神名は、鷹の翼もつ太陽神ラーということ。太陽は西の地平に沈み、朝、東の地平から昇ってくる若い太陽の力を体現する意味もあったと思われる。


聖域
特にオン(ヘリオポリス)

DATA

・所有色―赤
・所有元素―
・参加ユニット―
・同一化―ラー
・神聖動物―鷹?
・装備品―


【Index】