主な称号
主な信仰
母なる牝牛の女神で、上エジプト第七州の守護女神。
名前は「バア(魂)」+「t(女性形)」で、「女性の魂」という意味だと考えられている。
有名な「ナルメル王のパレット」最上部に表された牛がバト女神への信仰を表す最古の例と思われる。ハトホルと異なり、大きくカールした角が特徴的。また、牛の頭部を持つ女神というよりは、ツノを生やした人間の顔になっている。
のちに牛の姿をとる女神はすべてハトホル女神と習合してしまったため、彼女への固有の信仰は中王国時代ごろに消える。
ちなみに、上エジプト第七州の名は古代名でぺル=バトというが、これは「バト女神の家」という意味で、バトへの信仰の名残と思われる。
神話
・元々持っていたと思われる神話はハトホルと融合してしまったため、固有の神話は残されていない。
聖域
DATA
・所有色―
・所有元素―
・参加ユニット―
・同一化―ハトホル
・神聖動物―
・装備品―