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「100円エジプト」(前編)


100円ショップの大手チェーン「ダイソー」が手がける、100円エジプト置物シリーズ。

過去、意味不明なモアイ像、土偶などの置物類を発売しては、「誰がこんなもん買うんや〜〜!」と激しくツッコミ受けていた会社だが、結局、物好きなオレや友人がウケ狙いに買って宴会に持ち込んだりしていたため、ある意味、ネタ仕込みのための商品と言えるかもしれない。

そんなダイソー100円シリーズのウリは、なんといっても「低コスト」で「お手軽な笑い」を仕込んでくれること。
クオリティが低い、などと言ってはいけない。低いのではない。それは狙って作られたモノなのだと思いたまへ。


いじいじ。エントリーNo.1「うつむく男」

見た瞬間、友人は「体育座りで反省中の小学生」だと言った。
その表現は、決して間違ってはいない。
オレも、坐像の顔の角度を変えるだけで、こんなにもイジけて見えるとは思わなかったので、ちょっとビックリだ。オリジナルをわずかに改変するだけで、全く別物にしてしまう、このあたりの逆クオリティは最高。
…しかし、足のあたりに描いてある、なんなんだかよく分からないマークだけは、いただけない。いっそなんも描かないほうがマシだ。




「やーい、スネ男〜」
いじめに遭って、ますます小さくちぢこまる彼。


ちなみに本物はこんなカンジ
七つの間違いを見つけられたら、あなたは既にエジプト通。






トト様。エントリーNo.2「青いイビス」

顔がスリムなため、そこそこ作りにくいと思われるトト神の像。
…トト様、その、シッカと抱えている不思議な白い箱は、ナンですか?

なんだか意味深なんですが、意味があるんだか無いんだかは微妙。
オレには薬用養命酒の宣伝に見える。(^^;






スカートのヒダはきれい
すべて見せます。
神様的チラリズム。

足は細く無意味にヒザこぞうが艶かしいと思ってしまうのは、顔の手ぬきと腰から下の念の入れようのアンバランスゆえか…。




つづりがなァ
細かいかもしれませんが、名前のHが抜けてます。(英語綴りはTHOTHが正解)
↑これについて、「フランス語とドイツ語ではThotとつづる」とのツッコミが。
そーなんだ?!







エントリーNo.3「宇宙から来た為政者(いせいしゃ)」


…その手は、一体、ナンですか?

というくらい、不自然な手の角度。選挙運動…というか、王様が家臣に「よきにはからえ」「頭を上げよ」なんてやってるポーズじゃないんですかね、コレ。
実際のエジプトの像では、ふつー両手は下ろしてます(^^; 石像で片手上げて作ろうとすると、腕の部分が破損しやすくなっちゃうんでね。

それにしても、見事に不自然な手の角度。


こわいよ。

二重冠を被ったホルス(ラー?)のつもりだと思うんですが、二重冠の形が明らかに違いますよね。下冠に至っては、頭と同化してますし(笑

顔も宇宙人チック…。

なんかこう、UFOから降りてきて、「愚かな猿どもよ聞け」とか、やってそうな。
ってそりゃ「スターゲイト」の話でしたっけ。




エントリーNo.4「愛の使者」


数々の一品の中でも、一番謎が深く、ある意味いちばん怖いのが、コレ。
ながほそーい柱の上に載った… オシリス? プタハ? の像。
何を意味するのかもナゾだが、実は最もエジプトらしく見える置物だったりします。



でもね。
一見マトモに見える、この像。はじめて見たときは、なんとなく違和感を感じるはずだ。
近くに寄ってよーーく見たとき、恐れは確信に変わる。






…なぜか、微笑んでいる…(ように見える)

そんな、ねぇ。
柱の上にちんまりしゃがみこんで、顔はオッサンなのに童子のように無邪気な笑顔で見つめられても。
どうしろと。オレに一体どうしろと?


なんとなく180度回転させて、常に壁に向けて置きたい一品です。



*その他、ツッコミどころの少ないアイテム*


◎ベンベン石?

なんだこれ
…なんだか、キャップストーンなんだか分からない。
なんなんだ、この模様。なんなんだ、このテキトーなつくり。(ちなみに三面とも同じ模様である)

自分的には、「ピラミッドに似せて作ったが、似せきれなかった」という意味で、メロエのピラミッドだと思うことにする。

傾斜角度も急だしね。



◎書記坐像

書記
わりとフツー。
顔がオセアニア系に見えることさえ気にしなければ、ぱっと見エジプトっぽい置物。







>>100円エジプトは、後半へ続く!


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