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ルーブル美術館所蔵
古代エジプト展


[場所]愛知県名古屋市/名古屋市博物館
[期間]2005/3/29〜2005/5/22
[主催]名古屋市博物館、NHK名古屋放送局、NHK中部ブレーンズ、中日新聞社、財団法人2005年日本国際博覧会協会
[料金]一般1200円


フランスといえばナポレオン。エジプトに行軍して地理や発掘品の記録を作らせた、あの小柄な将軍の国です。
ロゼッタ・ストーンを発見して写しを取ったけど、その後、ブツそのものはイギリスに取られちゃった…、でも意地で解読は時刻で成し遂げた! みたいな、因縁とプライドの国でもあったり。そんなわけでエジプト学の歴史は長い国です、ハイ。

この展示会は、エジプト神話同盟オフ2005で、エジプトマニアックスな皆さんと一緒に行きました。
展示品のひとつひとつに対して全員でツッコミ入れまくってたので、買って来た展示品のカタログを見るたびに笑いが込み上げてしまいます。

このエジプト展、日本初公開のものがほとんどとだけあって、変わったものが多かった。
横すわりするハトホル女神像、トト神の「自分一人で三位一体会議」、まゆげの繋がったファラオ像、古代人のハエ叩き、夏休みの工作的ガチョウetc。亜麻布やパレットなど、実際に生活に使われていたチョットしたものが多かったのも特徴でしょか。ルーブルいいもんは自分ところで溜め込んでたのね…。

しかし説明文は随所に疑問が。

道具の用途がはっきりせず、「パピュルス加工用品(?)」と、タイトルをつけておきながら、説明文が「この道具はパピルスを叩いて平らに引き伸ばす作業に使われたに違いない」と断言するなど、細かいところでツッコミフィーバー。
エジプト好きが三人集まると、エジプトについて普段の三倍、かしましくなるという…。
でも説明はそれなりに丁寧で、説明しようとする気概は感じられましたよ。カタログ買わないと書いてないことも多かったけどね?(笑)

全般的に、保存状態もよく、つぼだの装飾品だの巻物だのステラだの、いかにも奪ってきました的な匂いのする略奪コレクション。そしてエジプト展のお約束として、ミイラ棺を持ってくることも忘れない。あまりにも一般的で有名すぎるものではなく、敢えてマイナー路線のものを持ってくるのも面白かったかな。ファイアンスやアラバスターではなく、銀で作られた神像を持ってきたりね。
最終日前日に行ったので混んでたけれど、なかなか楽しいイベントでした。

みやげものは、「ここでしか手に入らないオリジナルの…」と、謳いつつ、実はエジプト展に行くと必ず置いてある、あのシリーズだった。カタログだけ買って帰りました…。


 展示方法;○
 演出;○
 構成;○
 展示量;普通
 みやげ物;いつものアレ。


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