サイトTOP別館TOPコンテンツTOP

大英博物館の至宝展


[場所]東京都/上野/東京都美術館
[期間]2003/10/18-12/14
[主催]東京都美術館、大英博物館、朝日新聞社、テレビ朝日
[料金]一般1300円



大英博物館の創立250周年記念だそうで、けっこうイイものも来てたんですが、それよりも何よりも、連日すごい賑わいようでした。まさかそんなに古代文明ファンがいるワケもなく「大英」の名に引かれたんではないかなどと思いましたが。

…えーと。あんなに人の列が出来るとは…^^;
人が多すぎた! ってのも不満の理由ですが、やっぱり何よりイチバンの不満は、一般人にも分かる、ぱっと見て「わーキレーイ」とか「わースゴーイ」とか言えるようなモノしか来てなかったこと。マニアにとっての至宝とは、見てすぐ分かる「お宝」ではなくて、考古学的に見て「お宝」だとか、そういうもんなんですよね。一般人むけすぎました^^;

世界中のものを、あの狭い都立美術館に突っ込んでるわけなので、当然、一つ一つの地域・時代のものは数が少ないですし、全般的に「広く浅く」。

エジプトコーナーには、有名な女性のミイラボードや死者の書も来てましたが、説明がもんのすごいテキトーで。
このイベント最大の欠点は、各展示物に添えられた説明書きがあんまりにも短すぎたということであります。自分が興味ない地域の文化なんか、私だって全然わからんわけですよ。「これは○○族のロウ板で王族をかたどったものです。ものです。以上。」で、何処にどう感動しろというのか。前後の時代のつながりがサツパリ分かりません。

人が多くてギュウギュウで待ってるんだから、説明を読みながら待つことも出来ただろうに…。スペースが狭いのも分かりますが、きらびやかさで視覚に訴えるだけでは、なんか全然感動もしないんですよねえ。
知的感動はイマイチ。

でもま、死者の書のナマを見られたので、自分としては良かったです。
オリエントコーナーのために見に行ったんだし。(ピンポイント)
それも彩色なしのやつなんで、当時としてはそんな高価なものじゃなかったと思うんですけど、猫がナイフ持ってヘビを撃退してる図が入ってましたね。
数千年経ったパピルスの色って意外とキレイでした。繊維もきちんと残ってて、しげしげと見てしまいました。発見された当時はくるくる巻いてあったはずなので、伸ばすのも大変だっただろうなぁ…とか。

ちなみに、人は多かったですが、一通りちゃんと見ました。無理やりに。

これから行かれる方は会館と同時に、しかも平日に突入されることをオススメします。
でないと、1時間くらい入り口で待たされてしまいます。

あと…
説明書きは正直、むちゃくちゃ貧相なんで、見ても何がなんだかわからないもんが大半だと思います…。


 展示方法;×
 演出;×
 構成;×
 展示量;普通
 みやげ物;エジプトの本を何冊か買った…。ミュージアムショップは、ふつーに本屋として使うべし。


戻る