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古代エジプト展



[場所]東京/両国/東京江戸博物館
[期間]忘れた。
[出展]ヒルデスハイム博物館(ドイツ)
[料金]忘れた。

↑このコーナーつくる半年くらい前に行ったモンなので、開催日時は覚えてない。

ドイツ・ヒルデスハイム博物館という、全くノーマークな博物館から来ていたので当たりかハズレかドキドキしていたのだが…、入ってすぐに気がついた。
そうだ。ドイツはゲルマン民族の国だった。
ゲルマンは金目のモンや装身具がお好きなのだ…。キレイな装身具ばっか集めてて、ガラクタっぽい出土品は全く見あたらない、という偏り具合が何ともかんとも。

…そういえば、ドイツ語の文献なんて見たことない。ドイツって、発掘に参加してるんだろうか? あんまし聞かないなぁ…。
レプシウスの時代は確かにドイツ人学者ががんばってたけども
発掘に参加していない国がどうやったら古代エジプトの美術品を手にいれられるか、っていうてと、やっぱり、買ってくるんだろうね。

ヒルデスハイムにエジプトの美術品を提供していたのは、予想通り道楽な金持ちオヤジだったらしい。(展示場の中に、そのオヤジさんの写真とプロフィールのパネルがあった。)
展示されているのも、自分の好みで集めたものなんじゃないだろうか。考古学的価値は無視して、美術的に見て美しいものばかりを集めたことが実によく伝わる品揃えだった。
展示会のサブタイトルも「永遠の美」だし。

古代の美術品というのは、様式や材質で時代は判別できても、出土した場所まではわからない。
この展覧会で「出土地;不明」の品ばかりが続くのは、おそらく、金持ち商人なおじさんが、闇ルートが流れていたのを買ってきたからだろう。

…と、自分なりのウンチクはこの辺りにして、全体についてのチェックをば。
展示方法は、かなりいい感じ。演出も凝ってるし、説明パネルも見やすい。プタハ、セクメト、ネフェルテムのトリアドを揃えて展示してあるのが丁寧で良いと思った。
石棺のコーナーに、イラスト入りの神名パネルをおいてあったりして、説明する気十分なのも好感度高し。
値段のわりに展示の量は少ないのだけが…。
どうでもいいハズレ展示は無かったが、展示量のわりに割高だった記憶がある。あともうちょっと値段下げて欲しかったけど、それじゃ採算取れないのかなぁ^^;

やはり、この展示会も吉村先生がバックについてるのね。ちょうど、自分が行った時に講演会してた…。
でもさ。だからって、みやげもの屋に吉村先生が関係した本ばっか並べるのは、どうだろう…。


展示方法;良
演出;良
構成;良
展示量;少ない
みやげ物;女性向け


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