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中王国時代 第13王朝

セベクヘテプ3世

在位年代;前??? −???年
即位名;セケムラー・セワジタウイ(ラーは力強く、二つの土地を栄えさせる)
治世;?年

王朝の首都;イチイタウィ  埋葬地;  出身地;

家族構成; 父/メンチュホテプ 妻/セヘブヘナス、ネニ 兄弟/カカウ、セネブ 娘/イウヘティブゥ デデタヌク


父は平民。家族構成は、ナイル上流のアスワンにあるセヘール島で見つかった祭壇から判明している。
娘イウヘティブゥはカルトゥーシュを使用しているが、実際は王位を継ぐことはできず、この家系に連なる王は後代に即位していないようだ。

●王権の委譲に関する問題

・王女様のカルトゥーシュ。ソベクヘテプ3世の娘イウヘティブ
実際には王にはなっていないけれど、それなりの権力を持っていた王族が名前にカルトゥーシュを使う事例はいくつか見つかっており、そのうちの一つがこの時代にある。王女であったにも拘わらずカルトゥーシュを使っている。このことから、もしかしたら彼女には王位を継ぐ可能性も少しあったのではないかと考えられる。


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