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タイトル ヘラ様の身体
記事No 2794
投稿日 : 2007/12/27(Thu) 17:53
投稿者 ヘム
北欧神話の冥界の女王様ヘラについて、質問です。
ヘラは半身が美しい女性で半身が腐った身体と、岩波少年文庫の北欧神話に書いてあるんですけど、
右半分が腐っているんですか?それとも左半分なんでしょうか。

タイトル そりゃヘルですな
記事No 2795
投稿日 : 2007/12/27(Thu) 21:42
投稿者 岡沢 秋
> 北欧神話の冥界の女王様ヘラについて、質問です。

ヘラはギリシャ神話のゼウスの奥さん、北欧神話の冥界の女王でロキの娘さんはヘルさんです。

> ヘラは半身が美しい女性で半身が腐った身体と、岩波少年文庫の北欧神話に書いてあるんですけど、
> 右半分が腐っているんですか?それとも左半分なんでしょうか。

正確には腐っているのではなく「半分は生きた者の色、半分は死人の色」と描写されてます。 By 「ギュルヴィたぶらかし」
死人の色の部分を「腐っている」と解釈すれば腐ってることになりますが、死体の色といえば青白いものなので「半分は肌色(血が通っている)、半分は青色(血の気がない)」くらいじゃないのかなと。

これは半分死んでいて、半分生きているという意味でもあります。
ただし彼女は、通常の方法では生者の世界に出ることは出来ません。

どっち半分が青白いの? という描写は原典探しても無いようです。
海外の方はどなげな図を描かれるのかなーと思って探してみたら、こんなんでました。

ttp://www.timelessmyths.com/norse/gallery/hel.jpg

…腐ってるちゅーか半分腐り終わってました(おい

タイトル Re: そりゃヘルですな
記事No 2798
投稿日 : 2007/12/28(Fri) 09:49
投稿者 ヘム
ヘラじゃないんですか!?
・・・山室静さんの「ギリシャ神話 付北欧神話」だとロキの子供もヘラだったんですが・・・岩波少年文庫の北欧神話でもヘラだったんですけど。
誤字でしょうか。

>どっち半分が青白いの? という描写は原典探しても無いようです。
なるほど、そうですか。どっちがどっちって、いうのはないんですね。
どうもありがとうございます。

タイトル ヘラって書いてあるけどヘルなんです…
記事No 2803
投稿日 : 2007/12/29(Sat) 14:42
投稿者 岡沢 秋
> ・・・山室静さんの「ギリシャ神話 付北欧神話」だとロキの子供もヘラだったんですが・・・岩波少年文庫の北欧神話でもヘラだったんですけど。

「ギリシャ神話 付北欧神話」って岩波文庫のやつですよね。
確認したところ確かにヘラって書いてありました(笑
でもフレイがフレーになっていたり、バルドルがバルズールになっていたりする本なので、カタカナ表記はあんまり一般的じゃないみたいです。

> 誤字でしょうか。

誤字というより元が何語かっていうのと、あと訳した人の好みとかそういうものです。北欧神話なので北欧語が元ですが、古代の北欧語と現代の北欧語だと発音違います。また英語圏の人が本を書けば神様の名前が英語発音に置き換えられてしまうことがあります。

元の北欧語だと「ヘル」なんです。北欧神話が専門の本だと、ヘルと書いてある場合が多いかと。

タイトル Re: ヘラって書いてあるけどヘルなんです…
記事No 2805
投稿日 : 2007/12/29(Sat) 18:56
投稿者 ヘム
> 「ギリシャ神話 付北欧神話」って岩波文庫のやつですよね。
> 確認したところ確かにヘラって書いてありました(笑
> でもフレイがフレーになっていたり、バルドルがバルズールになっていたりする本なので、カタカナ表記はあんまり一般的じゃないみたいです。

はあ、なるほど。だからチルって名前、他の本には無いのか・・・
今日、図書館でエッダとその他2冊の北欧神話の本を借りたんですけど、ヘラとかチルとかニヨルドとかないですね。
いままでそれで覚えてたんでなんかショックです。

> 誤字というより元が何語かっていうのと、あと訳した人の好みとかそういうものです。北欧神話なので北欧語が元ですが、古代の北欧語と現代の北欧語だと発音違います。また英語圏の人が本を書けば神様の名前が英語発音に置き換えられてしまうことがあります。

昔と今じゃ発音違うんですね。不思議・・・。
・・・言葉って難しいですね。

タイトル チル→チュールです
記事No 2806
投稿日 : 2007/12/30(Sun) 00:23
投稿者 岡沢 秋
> 今日、図書館でエッダとその他2冊の北欧神話の本を借りたんですけど、ヘラとかチルとかニヨルドとかないですね。
> いままでそれで覚えてたんでなんかショックです。

チル→チュール(テュール) 戦いの神様
ニヨルド→ニョルズ(ニョルド) フレイとフレイヤのパパ 豊穣の神様

ですね。ニヨルドはたまに見かけるかも。

発音が色々あるのは、神話って何千年もかけて作られるものですから…。日本でも平安時代と現代の言葉って全然違うんで、そんなかんじ。

あと、北欧の人たちは南のほうに移住していってるので、北欧語ではなくドイツ語からカタカナに訳されることもあるんです。ドイツ語が元になってるとオーディン→ヴォータン とか変化しますです。^^; そもそも外国語を完全にカタカナ表記にするっていうのは難しいですよ。日本語にない発音もあるわけですから。

なので神話関係は気長にやっていくしか…。

タイトル Re: チル→チュールです
記事No 2807
投稿日 : 2007/12/30(Sun) 10:28
投稿者 ヘム
> 発音が色々あるのは、神話って何千年もかけて作られるものですから…。日本でも平安時代と現代の言葉って全然違うんで、そんなかんじ。

何千年・・・そんなに長いんですか。100年とか200年とか百年単位だと思ってました。すごい。神話の歴史って。

> あと、北欧の人たちは南のほうに移住していってるので、北欧語ではなくドイツ語からカタカナに訳されることもあるんです。ドイツ語が元になってるとオーディン→ヴォータン とか変化しますです。^^; そもそも外国語を完全にカタカナ表記にするっていうのは難しいですよ。日本語にない発音もあるわけですから。

あんなに、近いのに言葉違うんですか。
外国の発音難しいですね。ThersdayのTherとか。どうカタカナにしたらいいのか。

> なので神話関係は気長にやっていくしか…。

ハイ、がんばります。



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