タイトル | : FE風花雪月無双 | 記事No | : 1914 [関連記事] |
投稿日 | : 2024/08/26(Mon) 23:47 |
投稿者 | : ナオカビ |
昔、このサイトのFE風花雪月の考察を読んで、中立的な視点で簡潔ながらも要点をまとめつつ、公式が匂わせるだけに留まってた教会の闇を暴く記事に感銘を受けた者です。 そして先日、久しぶりに読み返したら無双の内容が追記されていたので、その感想になります。 まず、一部の層によるクロード叩きでまともに語れない黃ルートが、戦略ものとして評価されているのが良いですね。 無双のクロードをキッチリやる事をやると評価しているのが、相変わらず広い視野で物語を観られてますね。 エーデルガルトが仇だと誤解しなかったり、即位が本編よりも前向きなものだったり、西部諸侯が仇だと気付いたりと復讐心拗らせるイベントが減った為に爽やかな無双ディミトリですが、その分身内周りの話しかしてないと言われたら返す言葉もなく。 国盗り物語じゃなくて騎士道物語やってるルートですがエンディングの頃が絶頂期で、エーデルガルトの処遇でディミトリとレア様が揉めた所をクロードが離間工作して、円卓の騎士やシャルルマーニュ十二勇士の様に人間関係の縺れから破滅していくんだろうなと。 後半の展開は、闇うごが帝国を乗っ取らないと王国は勝てないし、帝国民視点だと改革によって与えられた権利を奪い取って旧いやり方に戻してくる悪の国家にしかならないので……。 そして、赤ルートを国盗り物語として一番高く評価されていて……親世代の人物造形を始めとしてバランスよくキャラが配置された上、良い戦記ものでしたね。 モニカは百合な所も可愛らしいですが、エーデルガルトに取り立てられた下級貴族として人間関係に新たな風を吹き込み、プレイヤー視点だと赤ルートで救われる人々の代表例にもなるという、追加キャラに欲しい要素の詰め合わせみたいな子で……やはり、一番ストーリーのバランスが良いシナリオですね。 余談ですが、回避が割と優秀なので、ジャストガードどころかガード自体あんまりつかいませんでした。
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