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タイトルなめし革
記事No1895
投稿日: 2024/03/07(Thu) 21:00
投稿者ウムラウトオングストローム茶太郎   <toohrum@gmail.com>
参考になる可能性が無くもないですが、
皮をなめすのに弱アルカリが必須です。日本では木灰を水に溶かしたりしていましたが、ヨーロッパではアンモニア水がよく使われました。
アンモニア水の材料は尿です(思い切りストレートな表現)。木は貴重品ですが尿は全然貴重でないし嫌でも毎日豊富に生産され、しかも壁画になんぞしたくもないものですから記録されなかった可能性が結構あるのではないでしょうか。
(ふざけている訳ではありません)

タイトルRe: なめし革
記事No1896
投稿日: 2024/03/10(Sun) 19:58
投稿者岡沢 秋
尿を使った可能性があるとはどの文献にも見つかりませんでした。可能性としてはやはり塩+ミョウバン(つまり鉱物)、もしくはタンニンが含まれる何か別の植物を使ったのではという説がありますね。
https://www.ucl.ac.uk/museums-static/digitalegypt/craft/leatherproduction.html

ファラオ様も身に着ける皮に不浄なものはさすがに選択肢に入らなかったんじゃないかと思いますね…

タイトルRe^2: なめし革
記事No1902
投稿日: 2024/04/02(Tue) 08:26
投稿者ウムラウトオングストローム茶太郎   <toohrum@gmail.com>
強烈多忙で全然読めず、お礼が遅れました。
確かに不浄です。すごく首肯します。
ですが古代ローマの連中は尿で洗濯もしていたそうですから…あいつら…。