コロナ関係なく、山小屋が県境を避けているというのが面白いですね。
平地では行政境界の上に建っている建物珍しくないですから、
山小屋独自の事情があるんでしょうか。

そもそも、県境が先にあって山小屋が避けたのか、山小屋(の原型)が
ある場所を県境が避けたのか、と言うことも問題になりそうです。
県境は明治くらいに設定されてから変わってないように見えても、
実際は細部までは決まってなくて、数メーター単位の細部は、
問題になる都度、協議で決まったりしてるんでしょうからね…

> コロナ関係なく、山小屋が県境を避けているというのが面白いですね。

山小屋は体調崩して変死する人も結構いらっしゃるので、
そういう場合の管轄を明確にするためもあるのかと思いました。

あと雲取山荘はここ数十年で新しく建てられていますが
奥高尾の峠の茶屋の中には江戸時代からやってる歴史あるところも
あるみたいなので、県境が制定される時に避けたのかとも思います。
http://kitatan.com/wada_pamph_20160220.pdf

もしかしたら、県境をまたいでる山小屋とそうじゃない山小屋で、歴史の古さが違うのかも…。