ヴォルスンガ・サガ/ワルタリウス

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登場人物紹介


名前と綴り、「ニーベルンゲンの歌」との違いについて簡単に説明。
ちなみにこの物語、原文はラテン語なんです。英語に直すと綴りが変わります。
ここにあげた綴りは、たぶん英語のものだと思うのですが…たぶん・・・…。


名前 身分 プロフィール 「ニーベルンゲンの歌」では…?
ウァルター
Waltar
アクィタニア王子 人質としてフン族の国に送られるが、ふたりで手をとりあって逃亡。 名前が「ワルテル」になっている。
ヒルデグンド
Hildegund
ブルガンディの王女
ウァルターの婚約者
特に違いはない。
ハーゲン
Hagen
フランク王国の貴族
グンテルの家臣
故国の王権交代を耳にして逃亡、新王グンテル王に仕える。 ウァルターに受けた顔の傷については、何も書かれていない。逃亡したのではなく、許しを得て帰郷したことになっている。
カミロ
Camillo
メッツ領主 ウァルターとの交渉決裂後の戦いで戦死。 下のパタフリッドと融合して、「メッツの領主でハーゲンの甥」のオルトウィーンという人物が登場。
パタフリッド
Patavrid
ハーゲンの甥 上記同じく。 血の気が多く、つっこみやすいところがオルトウィーン。
…ハーゲンの妹、一体何歳で子供産んだんだろう?
アッティラ
Attila
フン族の王 フン族を率いて、各国を制圧する英雄王。人質たちの育ての親。 エッツェル、という名前になっており、そーとー情けない。
アッティラの英雄的性格はどこへやら。
グンテル
Gunther
フランク王国の王 王亡きあとに即位する。宝に眼がくらんで、イタイ目に合う。 卑怯っプリと情けなさはそのまんまだが、足は斬られていない。
ギビコ
Gibicho
フランク王国の先王
グンテルの父
息子かわいさに、身代わりとしてハーゲンを敵地に送る。 すでに死んでいるので、名前すら出て来ない♪
ヘリック
Herric
ブルガンディ国王?
ヒルデグンドの父
泣く泣く娘を人質に出す。
町にたてこもったりして、情けない。
未登場
アルフェール
Alphere
アクウィタニア国王
ウァルターの父
降伏を決めて息子を差し出す。それ以外大して出て来ない。 未登場

◆以下、ウァルターに突っ込んでいって命を落とす人々(上記リストとは別の本からの抜粋です)

   1.メッツのガメロ(カミロのこと)
   2.ガメロの甥・スカラムント
   3.ザンテンの宮廷人、ウェリンハルト
   4.ザクセン人エッケフリート
   5.ハダワルト
   6.ハーゲンの甥・パタフリート(パタフリッド)
   7.ゲルウィヒ
   8.ランドルフ
   9.ヘルムノート
  10.シュトラスブルグ生まれのトローグス
  11.シュパイエル生まれのタンナスト

 で、12番目がグンテル王です。ハーゲンは黙って盾の上に座って見てました…。
 結果;ウァルターの11戦11勝。


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