北欧神話−Nordiske Myter

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ああっ ロヴンさまっ

…大丈夫なのか自分…。


…。
 禁じられし男女の仲も許可(ロヴ)してくれる優しい女神様。
 この人も、原典にはちょこっとだけしか出てこないので想像による画像。
 荒っぽい戦いの神が多いアース神の中で、人の話をまともに聞いてくれそうな神様がいるとは珍しい。(と、いうか、それでこそバランスというものなのか)

 女性のアース神は概して「サポート」っぽい。
 北欧神話の男性陣は、やたらと荒っぽい単純バカだし身勝手だしほんとどーしょーもない人らが多い気がするんですけど、そんなダンナたちがやっていけるのは、妻たちの内助の功あってこそ?。
 やっぱ女神様たちって、井戸端会議のときは「男ってホント、馬鹿よねえ」とか言ってるんでしょうか…。(笑)
 でもロヴンは、上品なイメージなので、そういう話に加わらなさそう。
 どっちかっていうと、溜息交じりに見てる気がする。

 ロヴンに祈って許可もらえれば、オーディンに文句言われても大丈夫。
 困ったときにはロヴンに頼れ。これぞまさしく神頼み。


【神様データ】

Lofn (古ノルド語) Lofn (英語)

主属性; 女神の中の八番目。禁じられた男女の仲も許可してくれる、優しい女神様。その力はおそらくフリッグからもらったものとされている。

その他の役割; 不明。
家族関係; 不明。
住居; 不明。
持ち物; 不明。
補足; ロヴ(許可)は、彼女の名前から来ている。



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