■ディートリッヒ伝説-DIETRICH SAGA |
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ヒルデブラントのパチもんちゃいますよ、ヘルブラント。「遍歴の勇士」と呼ばれるだけに、どうしても、ボロボロの黒っぽいマントをまとって広間の端っこに立ってる姿しか思い浮かびません(笑)
シドレクス・サガでは、中盤に、ふらりとやって来て仲間になります。諸国漫遊をして来たとあって、さすが見聞が広い様子。ディートリッヒが「うちほど部下が充実しているところは無いよ!」…と、自慢したところ「いやいや。ライン河のほとりに住む、ギヒコ王のもとにも、優れた勇士が集まっておりまする」と、反論。
お約束として、ヘルブラントはその昔、ギヒコ王にも仕えたことがある、ということで。
転々と主君を変えつつ、自らの宿命の王を探したりしている人なのですな。(推定)
そーんな彼に相応しい役職とは?
・相談役
・偵察
・情報収集
もちろん腕っ節が強くなければ、単独で密偵に出すことも出来ないですし。各地を渡り歩いて事情をよく知るからこそ、バレずに情報を探りにいけるし。
いいですね。一国に一人は欲しいですね。
正規の騎士ばかり集めた王様ではなかなか、こんな珍しい仲間は手に入りません。戦う前に、まずは戦況分析から。地元民の好意もとりつけておくと、長期戦には有利です。
ガンコ者で一匹狼な彼のこと、デバガメ等、気に入らない情報収集や共同作戦は、やらなかったものと思う。