■ディートリッヒ伝説-DIETRICH SAGA |
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ディートリッヒの仲間たちには、色んな出自・個性の人がいる。
いかに個性豊かな部下を持つかが、大将の器量の見せ所。中でも究極なのが、たとえば水滸伝の宋江さん。(自分除き107人もいるんですよー。)たとえばブルグントのグンテル王。(あそこの一族、濃ゆすぎる。)
本人は多少弱くても、部下をうまく使えることが王たる条件。人をまとめる力こそ王には必須。
その上に本人も強ければ尚良!
ディートリッヒ、立派な王様になるためには、まずは素敵な仲間集めからです。
◆ヒルデブラントとの出会い
仕えるべき主君を探して、ヴェネチアから中央へ出てきた(比較的)若き日のヒルデブラント。ディートリッヒの師匠にもなる、この人を雇ったのはディートリッヒの父さん、ベルン王でした。幼いディートリッヒは師匠と出会い、師匠の「帝王教育」がスタート。
「世界に名だたる王となれ!」…学問・武術にご婦人の扱い方までエトセトラ。師匠の、若様育成がはじまります。
◆もともと家臣だった人たち
父さんが王様で跡取りなわけですから、父の代に家臣だった人たちは、自分が王になっても家臣です。ディートリッヒにはもともと、何千人って部下がいたことになります。たとえばホルンボゲやジントラムなんかは、新たに仲間になるまでもなくもともと家臣。家臣の息子も父親と同じ人に仕えることが多いので、ホルンボゲの息子アマルングも、そのまんま部下。
◆ハイメとの出会い
序盤で自分からやってきたハイメ君。シュヴァーベンっつとドイツの南の端っこあたりですね、そのものズバリ「シュヴァーベンの森」なてのが地図にあります。あのへんから、ベルンまではるばる南下してきた人なんでしょうか。
この人を仲間にしようと思ったのは何故かヒルデブラント師匠。「うわさを聞いた勇士が、挑戦しにやってくる=いっぱしの勇士と認められた証拠」。そんでもって、序盤に仲間になる人は、だいたい適度に弱いもんです。
◆ヴィテゲとの出会い
ハイメと同じく、うわさを聞いて自伝からやって来たヴィテゲですが、いきなりレベル上がりすぎた。強すぎた。
あまりに強すぎたんでディートリッヒ負けかけ。…しかし、ヴィテゲ本人が強かったというよりは、名剣ミームングが凄すぎたみたいです。ふつうの剣で戦ったときは、ヴィテゲのほうが不利だった様子。
ハイメと違い、さきにヒルデブラント師匠と出合って義兄弟の契りとか交わしてるのが特徴的。師匠の弟分(笑)
◆ディートライプとの出会い
うわさを聞いてやってくるまでは同じなのですが、素性を明かさず、最初は低い身分に食い込んでおいて、そこで悪さをする…っていう、なんともナゾなキャラがこの人。初対面のとき、「ビーテロルフの息子です」と言っていれば、もうちょっと、警戒できたかもしれないのに?
何かと本名や実力を隠して楽しむ人のようです。
◆ウィルドエーベル&ヘルブラントとの出会い
ある程度、名声や武勇が高まって来たところで、ぽこっと仲間に入る人。2人とも、大したエピソードもなく入ってきているところからして、名声と武勇さえ高ければ、それでいいのか。
ウィルドエーベル、ベルンから立ち退かされたディートリッヒについてきているところからして、封建制度に組み入れられていない人なのか。ヘルブラントの二つ名が「遍歴の」ってことは、諸国のことをよく知っていて、旅の途中で「ネタがわりに」ふらりと仲間になる人でしょうか。
◆その他…多くの出会い
本人と戦って下して仲間になる、という他に、
1.共通の敵と戦って倒したあと仲間になる(イベント戦闘)
2.何かをすることによって、たとえば地方へ旅をすることによって発見され、仲間になってくれる
3.時期が来たら(ストーリーが進んだら)自動的に仲間になってくれる
などなどがあります。シドレクス・サガと、その他のディートリッヒ伝説は話が複雑に絡み合っているので、場合によっちゃあ、シナリオの選び方ひとつで仲間にならない人なんかもいたりして。
たとえば、竜にくわえられてあわやという勇士、ロートウィンを救う場面などは、道を間違えて、たまたまロートウィンをくわえているドラゴンに遭わなかったら…助けようが無いですね。
ロートウィン、ごめん。ご臨終。(そのあと竜を倒しても、巣の中には食べられたあとのロートウィンの遺骸が…?!)
全仲間コンプリートのためには、ディートリッヒに、びしばし戦いつつ国々をくなく歩き回っていただかないといけないようです。