☆★☆★☆第5回 カーニャック(歌謡ショー)体験レポート☆★☆★☆

日本の皆様シンチャオ〜(こんにちは)!

こちらホーチミン 最近はなんだか毎日暑いです〜。寝苦しい夜が続いております。

 最近お店の方は鶏インフルエンザの影響で観光客少なくて寂しいかぎりでございます。
本来なら卒業旅行やらで賑わう時期らしいのですが、、。
ベトナムの大手の旅行会社は日本人旅行者、在住者向け情報誌に最近
大きく
鶏インフルエンザはもう大丈夫だからベトナムに旅行に来てくれと広告を出していました。
去年のSARSといい、ベトナムついていないですね〜。

そうそう確か1週間前だったかどうかから鶏肉は解禁になったらしいのですよ。
卵は少し前でした。先日は久しぶりに
プリンを食べました。美味しかったですね〜。
市場に出回り始めたとはいえ、値段は高くて卵1個いつもなら1000ドン(10円しない位)のところ
3000ドン、5000ドンするということでした。ベトナム人はまだまだ警戒して買わないそうです。

早く帰国して宮崎地鶏をたらふく食べたいな。宮崎の地鶏ほんと〜に美味しいですからね〜。
東京から引っ越してきた当初はあまりに美味しくて
毎日地鶏のもも焼きを食べ続け10キロ以上も太ったわたくしです。
初めて食べた時は、今まで食べていた鶏肉は何だったの〜というくらいの衝撃でした。
お店(焼き鳥屋)で食べる炭火焼はもちろん美味しいですが
家でも普通にスーパーで買ってきた地鶏のももに、切れ目を入れてにんにく
岩塩、ハーブをまぶしてグリルでシンプルに焼いたものもうまいのですよお〜。
あごが疲れるくらいプリプリでジューシーでえ〜。
ワイン片手に油がジュージュー音をたてて滴り落ちる音を聞きながら、焼き具合を見るのも至福です。
早く帰って食べたいっす。その前にベトナムの鶏肉もなかなか美味しいので
解禁とならば近いうちに葉子ちゃんと
コムガー(鶏ご飯)屋にでも行ってみようかなと。
 先日はですね、たて続けにラムチューンダンチューンカーニャック(歌謡ショー)に行ってきました!
2人ともベトナムでは1,2位を争う人気のある有名な男性歌手です。
カーニャックはなかなか面白いというのは以前から聞いていたのですが、こんなに面白いものとは知りせんでしたよ私。
カーニャックは劇場などのホールで行われるもの、
カフェやライブハウス、公園などの野外ステージで行われるものなど場所は様々です。
最初に行った
ラムチューンはドンコイにも近いライブハウスのようなところで、
入場料が7万ドン、1ドリンクカクテルが5万ドンほどであわせて12万ドン(1000円くらい)程でしたでしょうか。
ベトナム人にとってはかなりお高いですね。
席は早くから予約してくれていた美子さんのおかげでなんと1番前のど真ん中。
初めてのカーニャック、最近結婚したばかりで女の子のファンが減ったであろうとはいえ、
人気、実力、知名度共に他の追随を許さない
ラムチューンのステージがど真ん前で見れる!!
始まる前からいやがおうにも気分が盛り上がります!!

 ステージは日本のコンサートと違って前座が何人も出ます。
ムチューンの前に新人であろう中村江里子似の可愛い女の子の歌手やら
ピアノをおもいきり間違えていて弾きつつ歌った(歌は上手)昔のジャーニーズタレントみたいな男の子やら
老境にさしかかってなおフェロモン全開真っ赤なドレスのシャンソン歌手やら
貧相な顔だけど歌は聞かせてくれるベテランらしき男性歌手やら
今どきの曲を歌うニューハーフのような(ベトナム人は鼻が低いので、鼻を整形する人が多いとか。
技術がよくないのかホステスさんとか皆同じような顔でニューハーフっぽい)
女性歌手達やら入れ替わり立ち代りでかなり楽しめました。

やれファッションがださい(特に男性歌手はひと昔前の日本のアイドルのような格好で)だの、
あの鼻は整形だろうだの、周りのベトナム人が日本語をわからないのをいいことに
1番前で私達4人は言いたい放題でした。

カクテルの酔いもまわり、誰のコンサートに来ていたのかも忘れかけていたころにやっと
ラムチューン登場!!
コミカルなダンスが入る軽快な曲が始まりました。
やはり
ラムチューン、前座カーシー(歌手)らの何倍ものオーラ、風格があります。
歌はすごく上手いし、観客とのやりとりにしろ、見せ方を知っていらっしゃる。エンターテナーですな〜。
さらにCDを持っていない私もハミング(今だベトナム語で歌えるのは歌合戦に出場した時の歌のみ。)
できるヒットソングが続きます。
3曲ほど済むと、客席がよく見えないと言ってなんと私達のテーブル前に降りてきました!!
すぐに手が届く距離ですよお〜。
ハンサムなラムチューンに目の前で見つめられてラブソングらしき歌を(意味が解ったらな〜!!)
歌われた日にはあなた!!目がハートマークですよ!!
結婚したばっかりなんて〜。もう何年か前に出会っていたらベトナム語ももっと勉強したのにい。残念〜!!
それにしてもベトナムの歌手のファンサービスはすごいです。
会場のファン1人1人に視線を送り、手をふり、握手や歌の間に一緒に写真を撮ったりも気軽に応じます。
いや〜楽しかったです。すっかり
ラムチューンファンになってしまいました私。
 ラムチューンで味をしめて、他のも行ってみたい!!となり、すぐにダンチューンの歌謡ショーにも行ってきました。
ダンチューンはラムチューンより少し若く28歳位で、さらにハンサム。
ラムチューンは昔よりぽっちゃりしてしまったけど、
ダンチューンはスマートでかっこいいよ〜と店の女の子達の話でしたので非常に楽しみでした。

場所はディスコで、客層は若者が圧倒的に多かったです。
ここは入場料なしで、ワンドリンク制でしたので7万ドン(5,6百円)位でした。
ものすご〜く待たされてやっと始まったと思ったらここでも前座が幾人も出て、
コントなんかもありました。で
ダンチューンはどうだったのかというと、面白かったですね〜。
キンキの堂本光一みたいな美形で、女の子がキャーキャー歓声をあげていました。
衣装、ダンス、風情など一昔前のアイドルですね。
ラムチューンのときより席が遠かったので目が合ってドキドキとかはなくて残念でしたが、
ダンチューンのショーもかなり楽しかったです。
 歌謡ショーは毎日どこかしらでやっているそうなので、ベトナムに来たら必見ですよ!!
有名所はガイドブックに載っていて、問い合わせすれば、歌手は誰が出るのか等スケジュールを教えてくれます。

 あ、それからショ−といったらベトナム有名デザイナーシーホアンのアオザイショーも必見です。
2時間ほどのショーはアオザイショーはじめ、伝統音楽演奏、美味しいお茶とお菓子
(いろんな種類が!チェーもあり。)がついてかなりよいですよお〜。
シーホアンのお店の3階で毎晩やっています。
 もうひとつ、有名なカラベルホテルサイゴンサイゴンバーもおすすめ。
今フィリピンのすごくよいバンドが来ています.街を見下ろすロケーションは最高ですね。
昨日も卸のお客様と葉子ちゃんと行きました。
 ベトナムにお越しの際は夜も是非楽しんでみてくださいね!
 
 ではでは又次回、バイバイニャ〜!!
 
FROM ホーチミン ChiChi shop 土井幹子  (3/13 着)
 
 
 ***第4回 Welcome to Chi Chi shop !!NO 2 ***
 
 前号より続く・・・
私がこちらにくる前に店の場所はもう決まっていました.
4月にこちらにきてから7月オープンまでは店の看板、名刺、内装や商品棚、そして商品
と何もないところからの準備は大変ながらも徐々に店の形にできあがっていくのはそれはワクワクする楽しい作業でした。
しかし、その途中では看板のアオザイの女の子の絵が私のデザイン通りではなく何度もやり直しをさせたり
飾り棚に間違って貼られたタイルを泣く泣くはがして貼りなおしてもらったり
注文のサンダルが全然できてこない、etcもありました。
しかし、何か問題がおきればチャムアンが立ち回ってくれたので大丈夫でした。

それより7月オープンしたものの、最初
SARSの影響で観光客が本当に少なかったのは心配でしたね〜。
8月に入って徐々観光客も戻ってきて、9月は喜ばしいことにオーダーメイドなど毎日沢山でてんてこ舞いでした。
うれしい悲鳴半面、まだこちらのオーダーの体制が確立していなかったので、許容範囲を超える仕事量、
内容を受けてしまって後でお客様に頭を下げる場面も多くありました。
そのころのことを思いだすと、自分達の採寸にミスはないか(前は店に縫い子がいなかったので店員が計っていた)
縫い子さんが指示どおりに作ってくれるか、時間どうりに出来上がってくるのか等いつも心配が絶えず、毎日が綱渡り状態でした。
今はベトナム人気質、縫い子さん達のくせや個性もわかり
そのころの痛い経験から色々と学んで、改善してきたのでほとんどミスもなくなりました。

例えばベトナム人、
時間にルーズなのでオーダーメイドのいつまでに作ってくれという期限は
お客様の引き取りが5時だとすると2時か3時の引き取りだと工場には伝えて
2,3時間はさばをよむなどはいつものことです。1,2時間はいつも遅れるのでそのくらいでちょうど5時に間に合うのです。
いつか操作しているのがばれてしまう日が来るのが怖いと葉子ちゃんと話ているのですが。
時々は緊張感をもたせる為
「お客さんもう来ているのよっ!怒っているよっ!早くしてっ!」
という電話も入れてみたりしなくてはなりません。

縫い子さんは上手な人ほど自分のやり方があり、頑固だったりして、お客さまのオーダーデザインがよくなかったりすると
「こっちの方がかわいい」とか勝手にアレンジを加えてしまったりも最初のころはありました。
ま、幾多の争いを経て、ことあるごとに「全くベトナム人てさ〜」と言いながらも
(逆に彼らは「全く日本人はよ〜」と言っているはず。)スタッフとも今では家族のように仲良くなっています。

 3月一杯で私は日本に帰国予定で帰る気まんまんだったりするのですが、
やはり親しくなったスタッフらと別れるのは寂しいしなあとおもいますね。
しんみり。
でも早く日本帰って温泉(大好き)入ったり、納豆玉子かけご飯とか食べたいですううう。
って帰国したら絶対、ベトナムのしつこく声かけてくるセオム(バイクタクシー)のおじさんやら物売りのおばさん
空芯菜のにんにく炒め(大大好物)やチェー(ベトナム風ぜんざい)がなつかしくなるに違いないんですけどね。

 それではまた次回バイバイニャ!!
 
ホーチミンより  土井幹子 (1/24着)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
*******第4回 Welcome to Chi Chi shop !!NO 1*******

 
 日本の皆様、チュックムンナンモーイ!!(あけましておめでとうございます!!)
 ベトナム、旧暦なので1月22日今日は日本でいう正月、元旦にあたります。
昨日まではホーチミン、正月の準備に向けて市場や商店には
正月飾り、菓子や料理、花等が並び人々が行き交い
それは華やかで活気のある様子でした。
新年が変わるころには花火も打ち上げられ、部屋で寝ていた
(一緒に見に行く彼氏もなく、仕事に疲れ。。。)私のところまで歓声が聞こえてきました。
今朝はうって変わって街中はバイクも少なく、静まりかえっています。

 私の昨年はベトナムで仕事をすることになるなど大きな変化のあった年でした。
先日は(と言ってももう随分経ちましたが)このホーチミン便りが縁でラジオにも出演させていただきました。
ちゃんと打ち合わせがあったにもかかわらず、ホーチミンの現地時間を聞かれて分からずに適当にごまかすなど
私のまぬけぶりをさらす場面もありましたが、店の宣伝がタダでできてありがたいかぎりでございました。

 と、ここまで書いていてそういえば、ChiChのことをここでちゃんと書いていなかったことに今気が付きました。
オーナーのチャムアンに初めのころ「今度
ChiChiのホーチミン便りを載せてもらうことになったんだよ〜」と言ったら
「店の宣伝をお願いします」と言われ、「おう、まかしとき〜」と答えていたことも思い出しました。
ということで今回はお店のことを書いちゃおっかなと思います。

 店の場所は、ここ最近うちの店をはじめおしゃれなファッションの店が続々新オープンしているパスター通りにあります。
お店の商品はファッション中心で、アオザイはじめチャイナカラーのブラウス、ワンピース、サンダル、バッグ、小物等。
衣類、バッグオーダーメイドもしています。
そして、水牛の角を使った箸、スプーンなどのキッチンウエアー、バッチャン焼き、ランプ等の雑貨もあります。
ベトナムの数ある店のなかでChiChiの売りはですね、
良心的な値段、そして日本人スタッフがデザインと商品選びをしていること
日本語でオーダー
(たまに日本人店員がいないときもありますが。)ができることです。
時間のあるお客さまには
蓮のお茶のサービス
おしゃべりな日本人スタッフによる
最新ベトナム情報を提供させていただいております。
ホーチミンにお越しの際は是非ChiChiショップにお立ち寄りくださいね!!


スタッフは店のほうでは店員のベトナム人の女の子達3人、日本人店員の葉子ちゃん、テーラーが1人、
事務所と工場のほうはチャムアンと私、
事務員2人、テーラー7人、機械刺繍スタッフ2人、手刺繍スタッフ2人、カバン職人2人となっています。
最初にチャムアンと私、テーラー2人でスタートしたことを思い起こすと
まだ1年たたないのに随分大所帯になったものだなあと驚きです。。。。
《次号につづく。。。》


 それではまた次回!バイバイニャ!!
 
ホーチミンより  土井幹子 (1/24着)
 
 
 
 
★〜★〜★〜★〜★〜★〜★〜★〜★第3回 日越対抗歌合戦に出場! ★〜★〜★〜★〜★〜★〜★〜★〜★
                                      
皆様こんにちは〜!!日本は12月も半ば冬真っ只中、さぞかし寒いのでしょうね〜。
こちらホーチミン、相変わらずの暑さでございます。寒さが恋しいです〜。セーターとかコートが懐かしいです〜。
こたつに入ってみかんを食べつつ、TVのワイドショー見たりしてゴロゴロしたいですうぅ〜。
そして寒い冬の夜は鍋ですよね。(脈絡なし。)いいなーいいなー日本はいいなー。

最近わたくし、風邪をひいてチョッと弱っておりまして、ホームシック気味です。
居候していたオーナーのチャムアン家族の家を出て、一人暮らしを始めた事もありますし。
うーん、なんだかんだ言ってもしっかりなじんでしまった日本の生活は良いですね〜。
離れてみるとわかるとは良く言いますけど、本当にそうですね。
とりあえずはどこでも言葉が通じるという安心感は大きいですよね〜。
言葉さえ通じれば何があってもなんとかなると思えますから。

こちらに来てから1度10日だけ帰国しましたが、関西空港に着いた時の安堵感みたいなものは自分でも驚きましたね。
逆にいかに異国で意識していないところで緊張しているか、ということがわかりました。

 まーあと来年の4月までは踏ん張らねばなりませんので、とりあえずベトナム生活、気持ちを盛り立てていきます!!!

そうそう先日はですね、日越対抗歌合戦がありまして、
私とChiChiの店員の葉子ちゃん、知り合いの美子さん、の3人でChiChiの名前で出場しました。
日越対抗歌合戦とは、VJCCという日本語教室を開いている組織の主催で毎年行われているイべントです。
今年は日越友好30周年ということもあり
日本領事館や商工会、多くの企業のバックアップもあり、なかなかの盛りあがりでした。
ベトナム人10組は日本の歌を歌い、日本人10組はベトナムの歌を歌い得点を争いました。
 
我らChiChi3人娘は店で作った同じバラの柄の色違いのアオザイを着て
「マンナイ チャ チャ チャ」というベトナムの今時のアップテンポの流行歌を歌いました。
選曲は私達のへたくそなベトナム語がごまかせて(ベトナム語、微妙な発音が難しいのです。)
ノリのいい曲ということでこれになったのですが、1つ難しいところが、、。
この曲アップテンポで、ちょっと早口なのでメロデイーにあわせてそれらしく歌えるのは
ナイス選曲、ガッツポーズ、という感じだったのですが、曲の中盤になんとベトナム語のラップがあって
もーこのラップの部分には最後まで苦しめられましたね。ベトナム語版早口言葉みたいな感じなのですよ。
私たち3人とも日本語でも滑舌、決していいとは言えないほうで
特に難しい部分を本番前日まで3人とも同じところでつまずいておりました。

練習は、歌詞をチャムアンにワープロで打ってもらい、うちの縫い子ちゃん達
私の好きな優しくてチョッとおかまっぽい筆頭ソンさんに発音を教えてもらいました。
(うちの店の男性の縫い子さん達5人皆ものすごく女性的なんですよ。仕事柄ですかね。)
3人各自で練習の後、5回ほどカラオケBOXで歌合せ特訓をしました。
といっても毎回5,6回出場曲歌ったら飽きてしまって
日本語の歌にすぐチェンジして日頃のストレス発散してたのですが。。。

ちなみに、ホーチミンにはカラオケBOXが沢山あって庶民の娯楽としてすっかり定着しております。
うちの縫い子ちゃん達とも何度か行きましたが、カラオケ、ベトナム人皆大好きですね。
日本語のカラオケも中心地にはあるところが多いです。
しかし当然曲数が少なく、古い曲ばかりなのは悲しいですが。。。
知ってる歌はもう歌いつくしてしまい、チャムアンと行くと彼女は日本語のひらがなが読めるので
私のレパートリーはすっかり覚えられてしまい一緒に歌われて、ムム〜〜悔しい!
こうなったらベトナム語のレパートリーを増やすしかありませぬ・・・(ってまだ1曲。。。)


 話がそれてしまいましたが、そんなこんなでお揃いのアオザイもぎりぎりセーフで出来上がり
(もう何ヶ月か前から出場決まっていたのに、全然準備していなかったすっかりベトナム人化した私達。)
晴れの日を迎えたのでした。But,努力もむなしく、当日私は風邪で声がガラガラ
咳が止まらない、という最悪のコンディションでした。
ほんとに3人グループでよかった〜という感じで、口ぱくと笑顔、愛嬌でなんとかのりきりました。
それにしても高倍率の予選を勝ち抜いてきたベトナム人10組のレベルの高かったこと。
(ちなみに日本人は、当初11組のエントリー。つまり予選で落ちたのは1組)
優勝したのは「いい日旅立ち」を歌ったモデルみたいな顔もスタイルもいい、色っぽいベトナム人の女の子でした。
歌はもちろんうまかったのですが、美人でナイスバディに超ミニスカート、山口百恵、ですからねえ〜。
審査員のおじさん達のハート、わし掴みでしょう。そして当然ベトナムチームの勝利でした。

 毎日朝8時半から夜は9時近くまで仕事(ただオフィスにいてボーっとしているだけという話も・・・)
ほとんど休みはないに等しいという多忙な中、カラオケ大会なんぞ出場していいのかとも思いましたが
なかなかよい経験となりました。
そうそう、その時席が隣になって知り合った在住の日本人男性とは飲み会する約束をしたのですのよ〜
!!!
やっぱ出場してよかったです〜。
来越して8ヶ月、私のベトナム生活に色を添える日は近いかもしれません。
楽しみですう〜。

 それではまた次回。バイバイニャ〜!
 
FROM ホーチミン  ChiChi 土井幹子  (2003,12,17)
 
 
 


*★*★*★*★*★*第2回 毎日の食生活atホーチミン*★*★*★*★*★*

 日本の皆様、シンチャオ〜!今日もホーチミンよく晴れたいいお天気です。
昨晩は一仕事終って、皆でベトナムの鍋を食べに行ったのですが、サイゴンビールを飲みすぎました。
起きぬけはどんよりしておりましたが、朝の屋台で
ヌックミア(しぼりたてさとうきびジュース)を飲み、
事務所に来てベトナムコーヒーを飲み、復活しました。

 普段私の食事は基本的に朝は近所の屋台、
昼は家か屋台、夜は家で食べます。
時々は店の日本人スタッフ葉子ちゃんと評判の店とかに行ったりもします。
そうそう昨日は葉子ちゃんと、昼食もちょっとリッチに(と言っても¥300しないんですが。)
和食のある店で
カツ丼味噌汁を食べたんですよ〜。
久しぶりの和食、美味しかったです〜。涙が出そうでした。

ファングーラオ通りからちょっと入ったところにある(バックパッカーが多い界隈)
日本人がやっている
アジアンキッチンという店はお勧めですよ。
ベトナム料理はじめ、オリジナルものや、和食があります。
和食では
カツ丼、焼きナス(ベトナムで!)、おいしいですね。
 ホーチミンは和食をはじめ、けっこう色々な国の料理が揃っておりますね。
昔フランスの占領地だったので、フランス料理はレベルが高いらしいですし
うぅ〜まだ食べてないです・・・
在住韓国人、中国人も多いので、韓国料理、中華料理も美味しいです。
京ダックなんかが安く食べられます。
イタリアン、インド、タイ、メキシコ、、etc.もありますね


 そんなわけなので、日本からの駐在員でベトナム料理が苦手な方も全く困らないと聞きますが、
せっかくベトナムにいるならベトナム料理を満喫せねば、ですよね。
私が普段食べているのは、朝は麺類(
フォーミー、ブン、フーテウ、とかいろんな種類あり)、
ソーイ(おこわ)インウオ(蒸した米粉クレープ。)バインミー(フランスパンのサンドイッチ)チャオ(おかゆ)
なんかが定番です。

お昼の屋台では、ワンプレートのご飯に鳥肉、豚肉、魚等のおかずと
付け合せの野菜をのせたものに日替わりのスープの定食(¥40くらい)を食べることが多いです。

具は
寒天、ココナツミルク、緑豆や黒豆、とうもろこし、干しフルーツ、蓮の実、海藻等。
温かいの、冷たいの、色んなバリエーションあり)を近くの屋台からデリバリーを頼んだりします。

家のご飯は大皿に肉、魚類のおかず1品、野菜1品、スープ、が盛ってあり、
各自茶碗ご飯片手にそれらをつまむ、という古くからのアジア家庭料理スタイルです。
おかずは味付けが濃い目で、少しのおかずで2、3杯ご飯を食べます。
今の日本人の家庭料理から比べると、随分質素なかんじですが
このシンプルさって意外となかなかいいものです。
 
前回もお話しましたが、今私は店のオーナー
チャムアン一家(チャムアン、旦那のスンさん、1歳の赤ん坊、チャムアンの母、チャムアン母のお姉さん)宅に居候してます。
彼女と旦那さんは仕事が忙しいですから、お母さんは子守、おばさんは洗濯と掃除と料理、という役割分担になっています。
彼女の伯母にあたるミンおばさんには、食事はじめ私の部屋の掃除、洗濯もやって下さって
すっかりお世話になっております。
日本の実家にいるより楽チンなべトナム生活です。

話がそれてしまいましたが、このミンおばさんお料理上手なんですよ。
魚の甘辛煮とか空芯菜のにんにく炒めとか紫いものスープ
ご飯がすすみますね〜。(書いててなんかお腹がすいてきました〜。)
 ベトナム料理どれもこれも美味しくて、ダイエット、難しいです、、、、。

FROMホーチミン   土井幹子 (2003,11,12)

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*★*★*★*★*★*第1回 ベトナムが気に入って*★*★*★*★*★*
 
  皆様こんにちわ〜!こちらベトナム、ホーチミンからお届けしておりま〜す!
日本はもうすっかり涼しいどころか、寒いくらいの季節でしょうか?
ホーチミンは今はまだ雨季で、このところは毎日のように夕方ちかくに大雨が降りますが
一年を通して日本の真夏と同じような感じです。
こちらに来た当初、1ヶ月位は夏バテしてましたが、今ではすっかり慣れましたです〜。

 申し遅れましたが、私、ただいまホーチミン在住6ヶ月。
仕事は楽しいけれど、実は早く結婚して家庭におさまりたい独身27歳です。
今はホーチミン、パスター通りに7月11日に新しくオープンした雑貨&ファッションのお店,「Chi Chi」(チチ)に勤めています。
 
私の出身は東京都葛飾区の下町なんですが、24歳の時に家族で田舎暮らしにあこがれて
宮崎県の綾町という自然の豊かなところに引っ越しました。
宮崎では最初、町の中心にある「本物センター」という有機野菜の販売所でアルバイトをしていましたが、
ひょんなことから宮崎市内にあるベトナム雑貨の店に勤めることになりました。

 それで、そこに勤めていた時に、店のオーナーと何度か買い付けにベトナムへ行っていたのです。
そしてすっかりベトナムが気に入って、住んでみたいな〜と思っていました。
そんな時、たまたま宮崎の店と取引のあったベトナム人社員が、「独立して新しい店を開きたい。」というので
すぐにお手伝いしたいと申し上げたところ、彼女(チャムアン)は是非とも手伝ってくれとすぐに話が進んだのでした。
しばらくして宮崎の店をやめて、ベトナムに来まして今に至るというわけです。

 ベトナムの魅力にはまって、私のようにベトナムに住んでいる20代の日本女性ってけっこう多いんですよね。
今店でアルバイトしてくれている2人もそうです。女性に比べて男性でべトナムに住んでいる方は、
仕事なり、何かちゃんとした目的があって来ているように思います。

 そんな若い日本人女性がはまるベトナムの魅力とは。。。
まずなんといっても可愛い雑貨、バッグ、サンダル、ファッションetc・・・
私もはじめてベトナムに来た時には仕事を忘れて、自分の買い物に夢中になってしまっておりました!

それから食べ物が美味しいこと、ですね。
ベトナム料理は日本と同じように米が主食で、ヘルシーだし、日本人の口に合う料理ですね。
今、私は店のオーナー、チャムアンの家に居候してるんですが、家庭料理がほんとに美味しいですよ〜。
それからベトナムならではのシクロ(人力車)、道端のいろいろな物売りなどの風景はノスタルジックです。
忘れてならないのは、南国特有の、のんきでおおらか、人なつっこいベトナム人。
そしていたるところで感じられるアジア特有のエネルギッシュ、パワフルな雰囲気ですね。
日本社会の発展はもう頭打ちですが、ベトナム社会は今まだまだ発展しているところなので、
活気がある感じがします。 ざっと挙げてみるとこんなところでしょうか。

他にも多くの魅力がありますが、また次回まで、、、。バイバイニャ〜!
 
  CHI CHI SHOP  土井幹子

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