8月11日(土曜日)
今回はMURASAWA、RYO-BEY、N.SUZUKI、中ちん、みどりちゃんと云うメンバーで佐渡へ遠征。
上越新幹線、東京駅、午前7時発。まずはビールで乾杯!
9時頃、新潟着。パスで港。10分くらいだったかな。200円。10時、ジェットフ ォイルで新潟港を発。大島に行くジェットフォイより少し速度が遅いみたい。
11時、両津港着。暑い! 釣具屋でアイスボックスと氷。予約しておいたレンタカーを借りて、ホテルに向かう。東側の両津港から佐渡の「くびれ」部分横断して、西側の七浦海岸にある「ホテルめおと」まで1時間近くかかった。佐渡の大きさを実感。このホテル、「だっちゃ」のおじさんがなかなか親切。 |

ホテルめおと 前にて |

鎮目(しずめ)海水浴場
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暑くてへろへろ。栗さんに教えてもらったポイントは遠いので、とりあえずホテルの前で泳げるか訊くと、NG。そこで、近場の海水浴場を探す・・・で、鎮目(しずめ)と云う海水浴場へ。
まぁ、海水浴場だから・・・と期待しないで、土佐銛持って入ると、ここがなかなか。5mmワンピース、4.5kg。水面は27~8度あり、これならボディースーツで大丈夫だった。透明度は白っぽいものの、良い所は10m以上見える。水面に小さなサヨリ。メバル、小さな石鯛、時々小さなワカシ等、何となく賑やか。
一ヶ所の穴で巨大な石鯛の尾ビレを目撃。それは見失うが、いいメバルがいたので取ろうとするが、タイミング合わず。カメラのみのN.SUZUKI、大きな真鯛がいたと云うので一緒に探すが、いない。何故
銛を持たずに入ったかねぇ、N.SUZUKIくん。 |
その後、沖めの岩に向かう。その辺り、なかなか地形が面白い。大きな真鯛を目撃。まぁまぁの石鯛がいるので取ろうとするが、穫れず。小さな黒鯛が、サラシで餌取りをしてる・・・警戒してない・・・さっくり取る。メグシを持ったずに入ったので銛のゴムにつける。帰り際、なかなかいいアイナメ見つけ、潜行・・・逃げられるが、岩の向こうに隠れたので、楽々と穫る。35cnm。銛のゴムが切れる。浜に戻ると、RYO-BEY、小さな石鯛を獲っていた。
N.SUZUKI、その後も真鯛を見たと、銛を持って出撃。RYO-BEY、中ちんも出撃。こちらは一休みして、裸で泳ぐ。水面はまったく寒くならず快適。裸でこんなにリラックス出来たの、久しぶり。
出撃チーム、獲物無し。N.SUZUKI、真鯛を短いチョッキ銛で撃つも刺さらずとの事。RYO-BEY、中ちんも大きな真鯛を目撃したとのこと。
4時頃上がる。今日は今、佐渡に来ている栗さん達に会う予定もあったんだけど、近場で済ませてしまったので会えず。
ホテルの前で夕日ビール。ここ、夕日マニアには最高のロケーション。 |

アイナメはいい形だったけど・・・ |

本日午前に入ったポイント |
8月12日(日曜日)
朝食後、土佐銛のゴムを交換。RYO-BEY、ソニアの4本繋ぎの手銛をチョッキ銛使用にするための加工。
8時半前、宿を出て、コンビニで昼食、アイスボックス等買って、北へ向かう。
ポイントに着き、準備の段階で、N.SUZUKI、ウェットスーツが無い、と騒ぐ。「自分以外の誰か」のせいにしたもんで、皆さんからヒンシュクを買う。(宿に帰ったら部屋にあったと云うオチがついてN.SUZUKI、皆さんに「お詫び」のアイスクリームをおごる事になったのでありました!)
10時頃、篠原銛持ってエントリー。昨日のポイントより2度ほど低く26度位。透明度はいい所で20m以上見える。向かいの島へ・・・途中いいメバル見るが篠原銛なのでスルー。
島の左へ回ると、深い。キジハタらしき姿、見る・・・トップ10m位の岩の下のエグレに入る(ボトムは15mくらいか)・・・見に行くと、もう少し大きなキジハタらしき姿、石鯛数匹・・・何度もチャレンジするが深い・・・潜り疲れて諦めた頃、60cm位のコブダイを目撃・・・。
島を右周りに行くと、右耳が抜けなくなる。ぐるっと回ってキジハタポイントに戻る頃回復。その後、左の島に向かう。透明度悪化、深くて途中から底が見えない・・・なんか動悸がしてきて嫌な感じ。
11時45分頃エグジット。全員ボーズ。このポイント、我々には深すぎるかな。
昼メシ食べて、宿の方向へ戻る。 |
何処かで泳ごうか、と物色しつつ南下。いくつかの海水浴場の様子を見て、芝生があり、東屋で休めそうな藻浦崎(もうらざき)海水浴場で一休み。
MURASAWA、N.SUZUKIは東屋の日陰で昼寝。芝生でいいと思ったら、蟻が多くて、うつらうつらすると、チクッっときて目が覚める。
そんなこんなで、泳ぐ以外は日陰にいる事が多いので、こんなに天気がいいのに、あまり日焼けしない。若い頃は、ガンガン、日焼けしたもんだけどねぇ。まあ、日焼けって疲れるから、体力温存のためにもこの方がいいのかも。
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藻浦崎海水浴場 |

黒鯛 42cm |
元気なRYO-BEYは、海水浴客が多い浜の反対側の磯場へ出撃。暫くして、黒鯛、42cmと小さなタコを穫ってくる。ここは魚がいるとの事。
ほんまかいな、と思いつつ、裸、手ぶらで泳ぐと、すぐに、目の前に昨日獲ったくらいの黒鯛がヘロヘロ泳いでいる。警戒してない(銛を持ってないからか?)。RYO-BEYから聞いたポイントの方へ泳ぐと、水深3~8mくらいで、大きなゴロタが入り組み、結構穴になっているし、海藻が多く、いい感じ。この位の深さなら、遊んでいて疲れなくていいね。
メバルはいるなぁ、と思いつつ泳いでいると、RYO-BEYが獲った位の黒鯛が海藻の林から出入りしているのが見える。様子を見ていると、隠れて安心しているみたいで、真上に行っても逃げない。篠原銛なら水面から撃てる位の水深。ここはいいかも、と思う。
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| 中ちん、メバルをひとつ獲って上がって来る。昨日、何度かメバルを外したと云うので、あまり追わず、顔を向けず、目を細めて殺気を消すといいかもね、とアドバイスしたら、その通りにやって獲れたとのこと。中ちん、これで「開眼」したか? 後から思うと、これが今回の最大の獲物へのプロローグだったのかも。 |

メバル開眼物語 |

長三郎寿司 |
帰り、相川のワイドブルーで風呂(温泉)、600円。
4時半頃、宿に戻り、呼んだタクシーで、長三郎へ。
ここは、RYO-BEYが取材で訪れ、なかなか良かったと云うので、今回は最終日の打ち上げに来る予定だったんだけど、何と、明日は定休日とのことなので、急遽、本日に変更した次第。
寿司屋なのに、普通の食堂にあるようなメニューもあり、お子様味覚の当方としては嬉しい。(詳しくはスライドショー参照)
7時半頃、タクシー呼んで宿に戻る。部屋で飲み、9時半頃、寝る。 |