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しまりすってどんな動物なんだろう・・・・・・・・?
| ももちゃん・・・・・・そう・・・・トップページの写真をご覧になった方は分かると思いますが・・・しまりすです。 えっ!ねずみみたいって思われた方はいらっしゃいませんか。 そう・・・・ほんと時々・・・・彼がねずみに見えないこともない私ですが・・・・・。ねずみの背中に5本の縞をいれてしっぽをちょっとばかし、ふさふさにすると・・・・・しまりすのできあがりです。 こんなこと言うと・・・・しまりすファンの方に怒られるかもしれないけれど・・・・・・。 実際・・・・似てないこともないのです。 初めてしまりすをごらんになる方もおられるかもしれません。 私も3年前ににしまりすに出会うまで・・・この世にこんなに可愛い動物が身近に存在していたなんて・・・・思いもしませんでした。 昔の私のリスに対するイメージは小さい頃に読んだ絵本の中にいた森の中に住んで、どんぐりだけ食べているリスのイメージしかありませんでした。 ところが、実際我が家にきたりすは、おもいのほか、フレンドリーでワンちゃんのように人なつっこくて(個体にもよりますが)驚かされることもたくさんありました。 |
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次に少しシマリスについて・・・・わたしの少ない知識から・・・・!お話をしたいと思います。
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| シマリスって? | やはり、リスはねずみなどと同じげっ歯類の仲間です。ただ、げっ歯類には珍しい昼間に活動する動物です。 |
| どこに住んでるの? | オーストラリアなどを除くほとんどの地域に生息しています。日本では、特に北海道にリス科の“エゾシマリス”がいます。 |
| 何を食べるの? | シマリスの主食は木の実ですが・・・・果物、昆虫(動物性たんぱくしつとして)なども食します。 野生下では、冬眠のときに長期間保存できるようにどんぐりやハイマツの実などを確保し、これらのない季節には木の芽や草の芽も食します。 |
| リスの習性 | 我が家にきたリスはとてもフレンドリーで人なつっこくてびっくりしましたが・・・本来はペットとして多く飼育されている小動物(うさぎやハムスター)などより野生の強い動物です。 だからいたずらに人に慣れさせようとか手乗りにさせようなどとすることはシマリス本来の野生を矯正することになるので無理強いは禁物です。 |
| リスの生活 | 春・・・・・・冬ごもりしていた巣穴や木のうろなどからでてきてぼちぼち活動を始めます。 また、春はリスにとって繁殖の季節、結婚、出産のシーズン到来です。 夏・・・・・・夏の暑さは苦手です。本来、森の中など涼しいところで生活をしているせいか、活動は春よりは鈍ります。 秋・・・・・・リスの大好きな木の実のシーズン到来です。森の中にはたくさんのどんぐりや木の実が実り、冬ごもりに入る前にたくさんえさを 食べて皮下脂肪を蓄えます。また、そろそろ冬ごもりの準備をはじめ、巣穴を決め、巣材集め、冬の間の食糧集めに大忙しの季節です。 冬・・・・・・冬眠の季節到来です。巣穴の中で体を丸め、自分のふさふさのしっぽを布団代わりにして保温しながら眠ります。 時々、起きて蓄えたえさを食べたり排泄をしたりします。冬ごもりしている間は体温も下がり、呼吸数も心拍数も少ない状態にな ります。 ※ただ、ペットとして生活しているリスたちは、冬眠しないものが多いようです。 |
| 森の中でのリスの存在 | リスは冬ごもりの前に森のあちこちに自分が集めた木の実を浅く埋めて、春になって冬眠から覚め鋭い嗅覚を使って掘り出して食べることができるようにするそうですが・・・ときにそれは忘れ去られそのまま発芽するものも多いようです。リスのこのような行為のおかげで森に住む他の動物も恩恵を受け、森も自然も潤っていくという構図になります。これがリスが“森の執事”といわれる所以だそうです。 |