【書 「雨ニモマケズ(全文)」】 紙の大きさ:A3サイズ 横 仕上げ:裏打ちのみ (京都府:谷本様) |
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文字屋初の長文作品のご依頼でした。書いているうちに文章を覚える事ができ、心が穏やかにかつ自然で行こうと感じるようになりました。この詩は宮沢賢治が自分に対して思う事を綴っただけであり、決して他人へのお説教ではないと思います。なので、あまりしっかり書き過ぎないよう、多少ふわふわしながらも強さのある雰囲気に仕上げるよう心掛けました。文を覚えるほどに、ノリノリで書いていけるのはいいのですが、ひらがなを入れてしまって何度も書き直した、思い出の作品です。 <ヨロコビの声> |