2005年3月4日
「E-10試し撮り-2

撮影 OLYMPUS E-10

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今日もE-10の試し撮り。
部屋の中をあれこれ撮っているとき、
ドラマ「H2」のワンシーンが印象的だったので
テレビ画面を撮ってみた。
意外にというかさすがにというか、
テレビ画面もしっかり撮れる。
PLフィルタなしでこれだけ撮れるのは立派。
ただし、視野率95パーセントということで、
意図した通りに写っていない。
中央に95パーセントならいいんだけど、
右斜め上を基準とした95パーセントのようで、
ファンダーで見えるよりも左と下が写真に写る。
これで正常なのか、要調整なのか?
納得いかないけど慣れるしかない。
1月の終わりにやっと買った花カレンダー。
咲く花の時期を写真で教えてくれる。
こりゃいいやと思ったんだけど、
花の名前が書いてない。
今月はオオイヌフグリなんかは分かったけど、
その他半分くらい分からない。
名前入りにして欲しかった。

ワイド端35mm(換算)ということで、やはり
DiMAGE7 UGの28mmよりけっこう狭く感じる。
外に出て建物なんかを撮ると、
もっとその狭さを実感するようになるだろう。
夜の橋の下で手持ち撮影。
開放F2.0でもシャッタースピード2秒。
もちろん普通に撮ったら確実に手ぶれを起こす。
こういうときは連写だ。
E-10は4枚まで連写できるので、
それで撮ればなんとか1枚くらいはぎりぎり
大丈夫な写真が撮れる。
もちろんある程度の手ぶれは起こしているけど。
しかし、ただでさえ書き込み速度の遅いE-10で
4枚連写をすると、書き込みが完全に終わるまで
30秒も待たされてしまう。
(書き込み1枚あたり7秒すると1枚ずつは撮れる)
なので、連写はここぞというときしか
使う気になれない。
もう開きすぎくらいのカーネーション。
花のマクロはDiMAGE7 UGほど
解像感はないけど、
必要充分な微細さと、適度な派手さを併せ持ち、
嫌みのない自然さを見せる。
マクロレンズを使えばもっとマクロが
楽しくなるだろう。


 E-10にも少しずつ慣れてきた。
 操作に関してはDiMAGE7 UGにボタン配置などが似ているので戸惑いはほとんどない。
 液晶はやっぱり暗くて使いづらいけど、ファインダーは馴染んできた。視野率95パーセントとその位置も多少掴めてきた。
 大きさと重さにも少し慣れたような慣れないような……。
 写真を撮りながら腕も鍛えられて一石二鳥、と思ってむしろ喜ぶべきか!?
 手持ちで10分歩いただけでけっこう重さを感じたから、やはり首からさげるストラップを使わないといけないだろうか。どうもあれは苦手なんだけど。

 露出コントロールはかなり正確で、あまりいじる必要を感じない。ただ、同じ設定で同じ場所を撮ってもたまにアンダーになったりする。ホワイトバランスも部屋の中ではちょっと気まぐれになったりもする。
 このへんのクセを把握するにはもう少し時間が必要だ。

 外に持ち出して散策のお伴として使ってみないと分からないこともある。
 このまま馴染んでいくかどうかはまだ分からない。
 もちろんいいデジには違いない。それだけは分かる。

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