4月1日 近所の桜たち
今年も桜の季節がやって来て、また去っていく。 去りゆく前にせめてその姿をとどめよう。 毎年咲く桜も、決して同じ姿ではない。 今年の桜は、今年だけのもの。 これは桜を上から見たところ。 けど桜って下から見ても上から見ても横から見ても、 あんまり変わらないものなんだな。 |
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隣町の尾張旭市の桜。 もっと咲き乱れてるイメージがあったけど、 案外そうでもなかった。 まだ桜が若いのだろう。 左に見えてるのは「あさひスカイタワー」 右に見えてるのはお城 ではなく、城の形をしたただのレストランだったりする。 意表を突くでしょ? |
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ここも名古屋ローカルでは割と有名な桜並木。 藤が丘駅へ続く道。 この先にいつも行ってるレンタル屋「ZIG-ZAG」がある。 今日、その駐車場で若い男を轢きそうになって焦った。 その前に車を運転しながら撮影してるんで、 その時点で充分キケンなんだけどね。 |
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うちの近所では一番桜のきれいな場所である、 香流川の堤防。 夕暮れ時、けっこういろんな人が桜を見ていた。 散歩途中のおばちゃんや、高校生や、小学生や、 ぼぉーっとしたおっちゃんや、若いカップルや、 私や、野良猫なんかが。 |
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これも同じ香流川。 って、おばちゃん〜、カメラにフレームインしてる〜。 全然気づかなかった……。 それにしても今年桜を撮っていてあらためて思った、 桜を撮ることの難しさを。 きれいに撮るだけならそんなに難しくないかもしれないけど、 ドラマチックに桜を撮るのはとても難しいと思う。 桜という存在自体はとてもドラマチックな花だけど、 姿形はどれも同じで、 地方や場所によってもほとんど変わらない。 ある意味ではとてもありふれている。 だから、どんなふうに撮っても平凡な感じになってしまうのだ。 来年までにはもう少し上手くなっておかないとなぁ。 |