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2005年2月25日
「戸田川緑地（とだがわりょくち）」
名古屋市港区
地図
撮影 MINOLTA DiMAGE7 UG

	港区にある戸田川緑地へ。特に大きな期待も抱かず、ふらっと行ったら思いがけずいいところだった。「農業文化園」と言った方が名前が通ってるのかもしれない。無料駐車場はだだ広い夜の11時まで開いてるのも、ゆっくりできていい。
ここは芝生広場などの無料ゾーンと、有料の農業文化園ゾーンに分かれる。他にも、野外ステージや、子供が遊べる無料遊園地、「とだがわこどもランド」、ピクニック広場、レストランなどがある。有料のところは午後4時半までなので、まずはそちらに向かった。
	最初に「農業科学館」へ。ここと「フラワーセンター」とあわせて300円。農業用具の展示やミニシアターなどがある。あまり時間がなかったのでざっと見ただけ。じっくり見るほどでもなかったか。
昆虫標本室はかなり充実していた。主に世界の蝶やカブトムシ、クワガタなどが相当数展示してあって、全部しっかり見て回ったらけっこう時間がかかるだろう。うわっ、でかっ。とか思いつつ、足早に見て回る。こういうのが好きな子供なら一日中見てるんじゃないか。私も嫌いじゃないけど、今回は時間不足。メインは花写真だったこともあって。
	農業と昆虫の館をいったん出て、（一度出ると戻れない）、フラワーセンターに移動した。これはその途中のワンシーン。走る子供と後を追う母親、それをなんだか知らないけどものすごく望遠レンズのカメラで狙う若い父親。白色をした超望遠レンズで何を撮ってたんだろう。ちょっと気になった。
フラワーセンターはいくつかのブロックに分かれており、温室なので中は暑い。セーター1枚でも汗をかきそうになったくらい。ここだけは薄着で入りたいところだ。花の写真は別のページにまとめて載せることにする。今回も片っ端から撮っていった。
	これは確か熱帯ゾーンだったと思う。閉館間際だったのでお客は今回も私ひとりきり。貸し切りなので、人目を気にせず写真を撮り放題。花の種類も多くてなかなか楽しめた。
温室の外はまだ春前で花は寂しいけど、温室の中は一年を通じてたくさんの花で賑わっている。その分ありがたみに欠けるとも言えるけど、室内でなければ外国の花を目にする機会はないのだから、やっぱりありがたい。
	温室は、花き展示室、亜熱帯、熱帯、ラン温室に分かれている。このあたりの花はほとんど名前は知らない。ただ、東谷山フルーツパークや、グリーンピア春日井で目にしたものもあった。あ、これ前にも撮ったとか思いつつ、今回も名前を覚える余裕はなかった。
中央ホール。パンフレットではもっとたくさんの花が飾ってあって華やかなんだけど、この日はちょっと寂しい感じだった。もしかしたらここは常温で、今は季節はずれだったりするのかもしれない。
	ここはフラワーセンターを出た外にある、花工場のハウスの中。花壇用の花を大量に栽培したり、委託されたものを苗から育てたりしてるらしい。もしかしたら販売もしてたかも（してないかも）。
そろそろ閉館時間が迫ってきたので、入り口の方に戻ってきた。これはスカイガーデンから見た入り口広場。芝生が緑の季節はきれいだろう。スカイガーデンも今は見るものがなかった。
	シダレウメもまだまだこれから。一分咲きでもない。今年はウメが少し遅いような気がするんだけど、実際はどうなんだろう。毎年こんなものか。
野外ステージの横にある、花の丘。パンジーなどがきれいに敷き詰められている。うん、これはなかなか。この花もきっと花工場で育てたやつなんだろう。手入れも行き届いている。
	反対側は、紫と白の花畑になっている。こっちもいい。
戸田川沿いに植えられていたサトザクラ。野生のヤマザクラに対して、品種を改良したものをサトザクラという（らしい）。サトザクラにはいろいろな種類があって、これは仙台吉野というそうだ。妙に気に入った。花の感じがソメイヨシノより上品で可憐だ。これは満開よりも、こういうふうにポツリ、ポツリと咲いてる方が風情がある。他のサトザクラも探して写真に撮りたい。
	菜の花もけっこう咲いていた。もう春はそこまで来ていると思わせる。渥美の菜の花畑も見に行こうか。
どだがわこどもランド。ここも4時半で閉まるようだ。いや、アトラクションが4時半までで、それ以外は使えるんだったか。
	ピクニック広場。かなり広い。ここも自由に無料で使える。椅子やテーブルだけではなく、火を使えるかまどなどもある。この緑地は、大らかというか気前がいいというかいろんな部分で好印象だった。
うわっ、また猫が駆け寄ってきた。どこからともなく。完全に私が持ち歩いてるカリカリ狙いだ。すりすりして愛想を振りまく。気分をよくしてカリカリを大量投入だ。元気に生きていろよ。もうすぐ春で暖かくなるから
	戸田川沿いの夕暮れ。ここはあまりカモ類はいなかった。鳥もそれほど多くなかったように思う。一通り見終わったのでぼちぼち帰ることにする。
またひとつ、人にオススメできるスポットを見つけた。　見所がたくさんあって、お金もあまりかからず、半日はたっぷり楽しめる。　何よりここの姿勢が気持ちいい。爽やかで清潔感がある。　農業、昆虫、花の施設あわせて300円（子供は100円）も安いし、無料ゾーンだけでも遊べる。　川を渡った反対岸には、多目的広場や、パターゴルフ場もあるようだ。　私も、いい季節になったらもう一度行ってみたいと思っている。

	港区にある戸田川緑地へ。特に大きな期待も抱かず、ふらっと行ったら思いがけずいいところだった。「農業文化園」と言った方が名前が通ってるのかもしれない。無料駐車場はだだ広い夜の11時まで開いてるのも、ゆっくりできていい。
ここは芝生広場などの無料ゾーンと、有料の農業文化園ゾーンに分かれる。他にも、野外ステージや、子供が遊べる無料遊園地、「とだがわこどもランド」、ピクニック広場、レストランなどがある。有料のところは午後4時半までなので、まずはそちらに向かった。
	最初に「農業科学館」へ。ここと「フラワーセンター」とあわせて300円。農業用具の展示やミニシアターなどがある。あまり時間がなかったのでざっと見ただけ。じっくり見るほどでもなかったか。
昆虫標本室はかなり充実していた。主に世界の蝶やカブトムシ、クワガタなどが相当数展示してあって、全部しっかり見て回ったらけっこう時間がかかるだろう。うわっ、でかっ。とか思いつつ、足早に見て回る。こういうのが好きな子供なら一日中見てるんじゃないか。私も嫌いじゃないけど、今回は時間不足。メインは花写真だったこともあって。
	農業と昆虫の館をいったん出て、（一度出ると戻れない）、フラワーセンターに移動した。これはその途中のワンシーン。走る子供と後を追う母親、それをなんだか知らないけどものすごく望遠レンズのカメラで狙う若い父親。白色をした超望遠レンズで何を撮ってたんだろう。ちょっと気になった。
フラワーセンターはいくつかのブロックに分かれており、温室なので中は暑い。セーター1枚でも汗をかきそうになったくらい。ここだけは薄着で入りたいところだ。花の写真は別のページにまとめて載せることにする。今回も片っ端から撮っていった。
	これは確か熱帯ゾーンだったと思う。閉館間際だったのでお客は今回も私ひとりきり。貸し切りなので、人目を気にせず写真を撮り放題。花の種類も多くてなかなか楽しめた。
温室の外はまだ春前で花は寂しいけど、温室の中は一年を通じてたくさんの花で賑わっている。その分ありがたみに欠けるとも言えるけど、室内でなければ外国の花を目にする機会はないのだから、やっぱりありがたい。
	温室は、花き展示室、亜熱帯、熱帯、ラン温室に分かれている。このあたりの花はほとんど名前は知らない。ただ、東谷山フルーツパークや、グリーンピア春日井で目にしたものもあった。あ、これ前にも撮ったとか思いつつ、今回も名前を覚える余裕はなかった。
中央ホール。パンフレットではもっとたくさんの花が飾ってあって華やかなんだけど、この日はちょっと寂しい感じだった。もしかしたらここは常温で、今は季節はずれだったりするのかもしれない。
	ここはフラワーセンターを出た外にある、花工場のハウスの中。花壇用の花を大量に栽培したり、委託されたものを苗から育てたりしてるらしい。もしかしたら販売もしてたかも（してないかも）。
そろそろ閉館時間が迫ってきたので、入り口の方に戻ってきた。これはスカイガーデンから見た入り口広場。芝生が緑の季節はきれいだろう。スカイガーデンも今は見るものがなかった。
	シダレウメもまだまだこれから。一分咲きでもない。今年はウメが少し遅いような気がするんだけど、実際はどうなんだろう。毎年こんなものか。
野外ステージの横にある、花の丘。パンジーなどがきれいに敷き詰められている。うん、これはなかなか。この花もきっと花工場で育てたやつなんだろう。手入れも行き届いている。
	反対側は、紫と白の花畑になっている。こっちもいい。
戸田川沿いに植えられていたサトザクラ。野生のヤマザクラに対して、品種を改良したものをサトザクラという（らしい）。サトザクラにはいろいろな種類があって、これは仙台吉野というそうだ。妙に気に入った。花の感じがソメイヨシノより上品で可憐だ。これは満開よりも、こういうふうにポツリ、ポツリと咲いてる方が風情がある。他のサトザクラも探して写真に撮りたい。
	菜の花もけっこう咲いていた。もう春はそこまで来ていると思わせる。渥美の菜の花畑も見に行こうか。
どだがわこどもランド。ここも4時半で閉まるようだ。いや、アトラクションが4時半までで、それ以外は使えるんだったか。
	ピクニック広場。かなり広い。ここも自由に無料で使える。椅子やテーブルだけではなく、火を使えるかまどなどもある。この緑地は、大らかというか気前がいいというかいろんな部分で好印象だった。
うわっ、また猫が駆け寄ってきた。どこからともなく。完全に私が持ち歩いてるカリカリ狙いだ。すりすりして愛想を振りまく。気分をよくしてカリカリを大量投入だ。元気に生きていろよ。もうすぐ春で暖かくなるから
	戸田川沿いの夕暮れ。ここはあまりカモ類はいなかった。鳥もそれほど多くなかったように思う。一通り見終わったのでぼちぼち帰ることにする。
またひとつ、人にオススメできるスポットを見つけた。　見所がたくさんあって、お金もあまりかからず、半日はたっぷり楽しめる。　何よりここの姿勢が気持ちいい。爽やかで清潔感がある。　農業、昆虫、花の施設あわせて300円（子供は100円）も安いし、無料ゾーンだけでも遊べる。　川を渡った反対岸には、多目的広場や、パターゴルフ場もあるようだ。　私も、いい季節になったらもう一度行ってみたいと思っている。