2005年1月18日
「香流川の鳥-2
(かなれがわのとり)
名古屋市守山区
地図
撮影 MINOLTA DiMAGE7 UG(+テレコン)

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DiMAGE7 UGを持って近所の香流川へ。
200mmでは届かないと分かっていつつ、
どこまで撮れるかを確かめるため。
一応1.45倍テレコン(TCON-14)も
持っていったのだけど、結果的にこれは
使えなかった。
四隅が暗くなって(ケラレ? ケラれ?)しまって。
けど、49mmのレンズ径の46mmテレコン最望遠で
ケラレるとは思わなかった。
手ぶれは思ったほどなかったし、
画質的には使えるのに残念。
これはテレコンなしの最望遠。
カルガモたち。
カルガモの向こうにいるのは、
キセキレイだと思う。たぶん。
これはツグミかな。
木の枝に止まってるイメージが強いけど、
こうして水の中にいることもあるんだ。
石の上に上がって日を浴びるカルガモ。
前回(11月9日)とは時期が違うからか、
場所が少し違うからか分からないけど、
今回はカルガモがほとんどだった。
マガモはわずかで、
コガモなどはまったく見なかった。
そういえばアヒルもいなかった。
たまたまかもしれないけど。
ハクセキレイだと思って撮ってたけど、
こうしてあらためて写真で見ると少し違う気も。
もしかしたらこれが冬羽というやつか。
シジュウカラではないし、
やっぱりハクセキレイでいいのかな。
これもキセキレイでいいのかどうか。
どれを見てもほとんど確信を持って言えない
ところが悲しいところ。
今年はもっと鳥の名前も覚えたい。
遠いのと暗いのとで分かりづらい。
新手であることは確かだけど。
全身黒くて、目の周りの顔だけ白いこいつは
何者だ?
クチバシはオレンジ色っぽい。
手持ちのポケット図鑑では分からなかった。
ツグミのようなそうでないような。
DiMAGE7 UGになってC-2100UZよりは
トリミングしてもぼんやりとはしないものの、
木の上にいるやつは判別が難しい。
木の枝のやつと飛んでるやつが
今後の大きな課題だ。
あ、電線にとまってるやつらも。
このへんはまだ全然知らない。
並んで座るハトたち。
近寄っても逃げる気配なし。
どうやら人にエサをもらってるようだ。
だから人に慣れてるんだな。
そろそろ日没。
夕焼け色の空や水面は
カモたちの目にどう映ってるんだろう。
色は分からないのかな。
やっと飛んでる鳥を一枚だけ撮れた。
といってもカモが限界。
DiMAGE7 UGの遅いオートフォーカスでは、
飛んでるハトも捉えられない。
止まってるものを撮るときは気にならないけど、
動くものを撮ろうとすると、やはりDiMAGE7 UGは
明らかに遅い。
川の向こうの西の空に太陽が沈んだ。
シルエットになる桜並木。
今日は時間が足りなかったけど、
また行こう。

 まだまだ鳥を撮り始めて日も浅く、分からないやつだらけなのだけど、秋冬の川にいる顔ぶれは少しずつ分かってきた。
 春や夏になればメンバーも総入れ替えになるのだろうし、一年を通して見ていくことでもっと分かってくるはずだから、これからも川の鳥撮りは続けていこうと思う。
 香流川の川幅は狭くて、その割に鳥の種類が多いので楽しい。矢田川は少し広すぎる。

 DiMAGE7 UGと鳥撮りの相性は思ったほど悪くなかった。手ぶれは意外に少なかったし、ピンぼけもそれほど多くはなかった。
 もちろん画質的にはC-2100UZよりも上だ。トリミングすると特に。
 ただ、2倍程度のテレコンは欲しいところ。ケラレないための52mm径もしくは55mm径くらいの。

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