2005年1月2日
「松阪帰郷2005年正月
(まつさかききょう)
三重県多気郡
撮影 OLYMPUS C-2100UZ

日常・非日常写真一覧へ ホームに戻る

大晦日に松阪へ帰郷するはずが、
思わぬ大雪に。
なんだぁ、この吹雪状態はぁ。
たまに降る雪はちょっと嬉しかったりするけど、
大晦日や正月はちょっと勘弁して欲しい。
大晦日の雪って、これまで記憶がない。
こんなことあったかなぁ。
正月は晴れた。
と思ったら、みぞれが降ったり、雪になったり、
雨になったりで、寒い一日だった。
それでもやはり初詣にはとりあえず行ってみた。
ここは丹生大師。
弘法大師が開祖の真言宗神宮寺。
それと丹生神社も一緒にある。
ひとけはまばら。
大晦日の方がたぶん人が多かったはず。
屋根にはまだ雪が残っていた。
社務所と石段。
上の本堂までは登らず、今日は下だけ。
仁王門。
かなり古くて立派なもの。
左右に仁王像が立っている。
かなり古びていた。
子供の頃の記憶ではもっと朱色が濃かった
ような気がするんだけど、当てにはならない。
田舎の家ではいつものように
猫がお出迎え。
去年の夏とはまた違った顔ぶれに。
ただ毛色の系統が似てるので、
親子とか兄弟かもしれない。
写真の2匹はたぶん親子だろう。
田舎のたんぼ道を歩く野良。
寒さに耐えられるように、
まるまるとした体つきになっている。
田舎の家並み、畑、山並み。
ヨウシュヤマゴボウの実。
その終わりかけ(かな)。
山道で見つけた、
見慣れないキノコ。
今年は少しキノコの勉強もしよう。
用水路脇に咲いていた紫の花。
初めて見たヤツで、
ポケット図鑑で調べたけど、
名前は分からなかった。
正月にも咲いてる野草もあるんだな。
こいつもけっこう咲き残っていた。
ヒメジョオンでいいのかな。
雪残り。
にわかに空が曇り、
みぞれが降ってきた。
これは何だろう。
葉っぱがないからアキノノゲシか、
それともコセンダングサか。
ひとつだけなっていた、カラスウリの実。
この時期は、ほとんどの畑が遊んでいる。
このあたりは何の畑だったか。
用水路の水に鈍く反射した光。
空を覆う雲から差し込もうとする
太陽の光。
突然の雪。
わっ、デジカメがぁ。
でも、濡れながら続行。
曇り空と、アーチのシルエット。
雪がやんで
また太陽が出てこようとしてるところ。
ここのところしばらく雨が降ってないせいで
川の水はかなり少なくなっていた。
野鳥もたくさんいると思ったけど、
今回は収穫が少なかった。
川もカモが飛んでくるようなところじゃない。
これはなんだろう。
遠すぎて分からない。
背中の模様は見えてもクチバシは見えない
となると、私には判別不能。
今年も一年を通じて
鳥撮りと勉強は続けていこう。
なんだ、あれ。
電線にすごい数の見知らぬ撮りがとまってる。
これまた距離が遠すぎる。
(近づいたら一斉に飛び立って逃げられた)
高〜いところに飛んでいたやつ。
トンビとかそんなやつだろう。
おっ、目の前の道路にまた新手のやつが。
あの腹の黄色は何モノだ?
ポケット図鑑で調べたら、
なるほど、キセキレイだな。
もしかしたら、電線に並んでとまってたのも
キセキレイだったのかもしれない。

 雪が降ったり、予定変更があったりした今回の松阪帰郷だけど、無事行って帰ってくることができてよかった。
 これで気持ちを切り替えて2005年を始めることができる。

 写真の収穫としてはもうひとつ物足りないところもあったものの、やはり10倍ズームはどこへ持っていっても守備範囲が広くて楽しい。
 もう3倍ズームには戻れない。
 けどやっぱり更なる高画質が欲しくなったりもする。

 さて、今年はどんなデジの変遷を辿って、どんな風景や被写体に出会えるだろう。
 こちらから出かけていけば、必ず新しい対象に会うことができるし、撮り続けていけば分かることもある。
 まだまだ練習。
 今年もたくさん撮ろうと思った一年の始まりだった。

日常・非日常写真一覧へ ホームに戻る