6月26日 三重の海ドライブ


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久々に太陽が顔を見せた。
ようやく延びのびになっていた三重の海ドライブに行けた。
雲は多かったけど、いい天気で暑かった。
三重県の主な海を見る、というのが今回の目的。
その最初の海。
鈴鹿の千代崎海岸。
親子連れがいた。
まずまずきれいな海岸と言っていいかな。
少し水が濁っていたけれど。
海を見つけるカラス。
何を思う?
何を食ってるんだろう?
ここも鈴鹿の鼓ヶ浦海岸。
遠浅の海で、
波がひいた後の濡れた海岸に空が映っていた。
津市の御殿場海岸。
……だったかなぁ。
親子連れその他がいた。
しかも海に入って何かをしていた。
潮干狩りでもしてたのかな。
松阪港。
松阪は私の生まれ故郷なんだけど港を見たのは初めて。
「関係者以外は立入禁止」という看板があったけど、
私は関係者みたいなものだからぐんぐん入って行った。

三重県看板シリーズ。
まずはなんといっても「和田金」。
松阪で一番の老舗で、
最高級の松阪牛を食べさせる。
私は高校の入学祝いに一回だけ連れていってもらったことがある。
次は「おかげ横町」
ここにある「赤福本店」に赤福かき氷というのがあって、
それがとても美味しいらしい。
ああ、食べたい。
でも今回は看板だけ。
伊勢神宮。
の看板。
伊勢神宮は今回のドライブコースに入ってなかった。
(後になって迷い込むことになるのだけど)
遠くの山の上に見えてるのは清洲城。
……ではなくて、伊勢戦国時代村の建物。
私は行ったことがない。
(たぶん駄目だろう)
鳥羽の海に到着。
ここは二見浦の海岸。
けっこうきれいだった。
海もいい感じだったし、砂浜も広くて。
海に入ってる人々が10人くらいいたのだった。
みんな気が早いなぁ。
有名な二見浦の夫婦岩。
なんだけど、見る角度が正しくないとただの岩。
駐車場から遠かったので、ここから見ただけで終わってしまった。
鳥羽の海の英虞湾。
真珠の養殖場。
潜れば真珠採り放題?
……それはないだろう。
近鉄電車。
私にとってはなつかしい。
昔は近鉄電車に乗ってひとりで祖父母の家に行ったものだ。
遠くの方に見えているのが志摩スペイン村。
見えないって?
山の上に何かありますよね?
あれがそうです。
なんか道を間違えて山奥のこんな道に迷い込んでしまった。
狭かったぁ。
クモの巣は張ってるし、両脇の草でずいぶんインテグラをこすった。

けっこう恐かった。
そろそろ日が暮れ始めた。
最終目的地の志摩に向かって急がなくては。
毎回夕陽を追いかけて最後は焦ってしまう。
志摩の船越浜海岸。
なんとなく人工的な海岸だった。
人の手が入りすぎた海岸ってのはどうも面白くない。
三重の海辺で見かけた猫コーナー。
二見海岸の野良猫。
いかにもノラって感じ。
でも人を怖がらないし痩せてないんで、
人にあれこれもらっているのだろう。
半分ノラ、半分飼い猫、という感じの猫二匹。
田舎の猫は気ままに暮らしているからいい。
志摩の港付近にいた猫。
なんだかめっちゃ巨大化していた。
きっと魚とか食いまくってるんだろう。
あ! ヤギだ。
と思って何気なく一枚撮ったんだけど、
あとでよく考えてみたら、
なんであんなところにヤギがいたんだろう?
海辺のそばの空き地につがいのヤギが鎖につながれているなんて、すごく不思議な話だ。
そばに民家もなかったし、あのヤギは誰のものなんだ?
今回のもうひとつの目的は夕陽を見ることだった。
そして、最高の夕焼け空を見ることができた。
大満足。
頑張って志摩の先端まで行ったかいがあった。
小さい時に連れてこられたという御座海岸。
この海岸の夕焼け空はきっとずっと忘れない。
カップルが海の中へバシャバシャ入っていっていた。
確かに昨日は暑かったけど、でもちょっと早すぎないか?
この空をずっと見ていた。
でもこういうものは誰かと共有しないとね。
帰る途中で迷い込んだ伊勢神宮の内宮。
暗くてよく見えないだろうけど、真ん中あたりに鳥居がある。
伊勢神宮も10年以上行ってないんだ。
地元ローカル局三重テレビの車。
後ろについたので記念撮影しておいた。
それにしても三重県の道は暗すぎる!
伊勢道路だけど、これはいくらなんでも暗すぎるだろう。
対向車がどんどん来るからハイビームにもできないし、
この道はホント、恐かった。
こうして12時間、400キロの三重の海ドライブは終わった。
今回はすべてが順調だった。
こんなことは珍しい。


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