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2004年11月16日
「城山公園（しろやまこうえん）」
愛知県尾張旭市
地図
撮影 Kodak DC4800ZOOM

	今日は小原村に四季桜を見に行くはずだった。が、道に迷ってしまい、結局辿り着けず。素直にグリーンロードから行くべきだった。 300円節約しようとしたばかりに、結果的に無駄なガソリンを使ってそれ以上の出費になったかも。いかーん。ということで、予定を変更して、尾張旭の城山公園にした。スカイワードあさひにまだ登ったことがなかった。
彫刻の森、というたいそうな名前がついてるが、普通の芝生広場にポツン、ポツンと、いくつかの彫刻が立っているだけだったりする。ここはもう昔から知ってるところだけど、こんなものが立ったのはいつからだろう？
	道に迷ったり、工事渋滞に巻き込まれたりで、付いた頃にはもう夕暮れが迫っていた。せっかくいい天気の一日だったのに、もったいないことをした。しかし、風が冷たくて寒かった。そろそろ服装も冬向けにしないといけない。長袖Tシャツでは寒すぎる。
タワー自体は遠くから飽きるほど見てるけど、こうやって至近距離で見たのは初めてだ。身近すぎてかえって足が向かなかった。高さは70mらしいから、そんなに高くはない。昔は入るのに金がかかったと思うのだけど、いつから無料になったんだろう？
	各フロアはそれぞれが展示室のようになっていた。展望台だけだと思ったら違った。ここは3階だったか、馬の人形と何やらが展示されていた。ちらっと寄っただけだったので、よく説明を読んでない。郷土歴史展示とかなんとかだったかな。
昔の家具類などもあったり。そういえばこんなタンスも田舎で見たことがあるかも。子供の頃は家中の家具にシールをべたべた貼ってよくあきれられた。考えたら無茶なことをしてた。親はよく怒らなかったもんだ。
	このあたりの古墳などから出没したあれこれ。しかし、人っ子ひとりいないし、写真も撮り放題。あまりにも誰もいないけど、あれで大丈夫なのか？そんなに貴重なものではないのか？
階段で7階まで上がっていったら、レストランがあった。これも知らなかった。夕方でもう営業はしてなかったけど。客来るのかな？　と、失礼なことを思ったり。更に上の階に天体観測室があるらしいけど、そこは閉まっていて行けなかった。階段も通行止めになっていて。あら？　展望台は？これ以上進めないので、いったん下りることにした。
	一階まで下りて確認したところ、どうやら展望台へはエレベーターでしか行けないようになっているらしい。あらためてエレベーターに乗って展望台へ行く。このエレベーター、ものすごく遅い。昭和初期くらい（その頃のなんて知らないけど）。あんまり遅いんで、壊れて止まったのかと本気で心配になったほどだった。
展望室に到着。なんか揺れてませんか？心なしか風に揺れて足下がぐらぐらする、ような気がした。絶対気のせいだけど。と思いたい。貸し切りかと思ったら、おじさんが三脚を立てて夕陽の写真を撮っていた。
	それほど高くないのだけど、それ以上に尾張旭市の街並みは低いので、 360度ぐるりとさえぎるものがない。相当見晴らしがいい。見晴らしがよすぎてなんかちょっと怖いくらい。最近になって微妙に高所恐怖症を自覚しつつある私であった。
東西南北、すべてが見渡せる。ここは西側で、遠くに名古屋駅のセントラルタワーズも見えた。おじさんが帰ってしまったので、私も夕陽写真を撮ろう、と思ったら、もう沈んでるじゃん。やられた。だから、おじさんは帰っていったのね。
	景色もだいたい見て、写真も撮って、それ以上やることもなく、下りてきた。タワーが夕陽に染まっていた。ここは夜9時半まで開いているので、夜景スポットとしても一部では有名だ。できれば夜景の写真も撮りたい。
城山公園は小さな公園で、ハイキングをするにはかなり物足りない。ざっと歩くだけなら15分くらいで歩けてしまう。ハイキングなら、ここからタワーを過ぎて、長池の周りを一周するといいだろう。桜が咲く頃はこのへんはきれいで、かなりの人出で賑わうことになる。藤棚も少しある。
	新居城跡。そんなものがこんなところにあったのか。今までまったく知らなかった。戦国時代のこのあたりはどういう勢力図になってたんだろう。小牧長久手の戦いの通り道だとは思うけど。
左に見えてるのが弓道場。帰り道の途中で、親子とすれ違った。そのとき、お父さんが子供に、「のっと、ざっつ、うえい！」と言うのが聞こえた。ん？異人さんの親子だった。尾張旭もいつの間にかインターナショナルな街になったんだ。
尾張旭市のこのあたりは日常的によく行ってるところなので、個人的には今更目新しさはないのだけど、とても落ち着くところだ。名古屋より好きなくらい。　スカイワードあさひもいつか登らないといけないと思っていたので、今回それが実現してすっきりした。　一回登れば充分だけど、一回は登っておいて損はない。　平日なら人もほとんどいないし、ゆっくり沈む夕陽を見たり写真を撮ったりもできる。　何しろ無料なのがいい。　夜はカップルが少しは来たりするんだろう。　隠れた（？）展望、夜景スポットとしてオススメします。

	今日は小原村に四季桜を見に行くはずだった。が、道に迷ってしまい、結局辿り着けず。素直にグリーンロードから行くべきだった。 300円節約しようとしたばかりに、結果的に無駄なガソリンを使ってそれ以上の出費になったかも。いかーん。ということで、予定を変更して、尾張旭の城山公園にした。スカイワードあさひにまだ登ったことがなかった。
彫刻の森、というたいそうな名前がついてるが、普通の芝生広場にポツン、ポツンと、いくつかの彫刻が立っているだけだったりする。ここはもう昔から知ってるところだけど、こんなものが立ったのはいつからだろう？
	道に迷ったり、工事渋滞に巻き込まれたりで、付いた頃にはもう夕暮れが迫っていた。せっかくいい天気の一日だったのに、もったいないことをした。しかし、風が冷たくて寒かった。そろそろ服装も冬向けにしないといけない。長袖Tシャツでは寒すぎる。
タワー自体は遠くから飽きるほど見てるけど、こうやって至近距離で見たのは初めてだ。身近すぎてかえって足が向かなかった。高さは70mらしいから、そんなに高くはない。昔は入るのに金がかかったと思うのだけど、いつから無料になったんだろう？
	各フロアはそれぞれが展示室のようになっていた。展望台だけだと思ったら違った。ここは3階だったか、馬の人形と何やらが展示されていた。ちらっと寄っただけだったので、よく説明を読んでない。郷土歴史展示とかなんとかだったかな。
昔の家具類などもあったり。そういえばこんなタンスも田舎で見たことがあるかも。子供の頃は家中の家具にシールをべたべた貼ってよくあきれられた。考えたら無茶なことをしてた。親はよく怒らなかったもんだ。
	このあたりの古墳などから出没したあれこれ。しかし、人っ子ひとりいないし、写真も撮り放題。あまりにも誰もいないけど、あれで大丈夫なのか？そんなに貴重なものではないのか？
階段で7階まで上がっていったら、レストランがあった。これも知らなかった。夕方でもう営業はしてなかったけど。客来るのかな？　と、失礼なことを思ったり。更に上の階に天体観測室があるらしいけど、そこは閉まっていて行けなかった。階段も通行止めになっていて。あら？　展望台は？これ以上進めないので、いったん下りることにした。
	一階まで下りて確認したところ、どうやら展望台へはエレベーターでしか行けないようになっているらしい。あらためてエレベーターに乗って展望台へ行く。このエレベーター、ものすごく遅い。昭和初期くらい（その頃のなんて知らないけど）。あんまり遅いんで、壊れて止まったのかと本気で心配になったほどだった。
展望室に到着。なんか揺れてませんか？心なしか風に揺れて足下がぐらぐらする、ような気がした。絶対気のせいだけど。と思いたい。貸し切りかと思ったら、おじさんが三脚を立てて夕陽の写真を撮っていた。
	それほど高くないのだけど、それ以上に尾張旭市の街並みは低いので、 360度ぐるりとさえぎるものがない。相当見晴らしがいい。見晴らしがよすぎてなんかちょっと怖いくらい。最近になって微妙に高所恐怖症を自覚しつつある私であった。
東西南北、すべてが見渡せる。ここは西側で、遠くに名古屋駅のセントラルタワーズも見えた。おじさんが帰ってしまったので、私も夕陽写真を撮ろう、と思ったら、もう沈んでるじゃん。やられた。だから、おじさんは帰っていったのね。
	景色もだいたい見て、写真も撮って、それ以上やることもなく、下りてきた。タワーが夕陽に染まっていた。ここは夜9時半まで開いているので、夜景スポットとしても一部では有名だ。できれば夜景の写真も撮りたい。
城山公園は小さな公園で、ハイキングをするにはかなり物足りない。ざっと歩くだけなら15分くらいで歩けてしまう。ハイキングなら、ここからタワーを過ぎて、長池の周りを一周するといいだろう。桜が咲く頃はこのへんはきれいで、かなりの人出で賑わうことになる。藤棚も少しある。
	新居城跡。そんなものがこんなところにあったのか。今までまったく知らなかった。戦国時代のこのあたりはどういう勢力図になってたんだろう。小牧長久手の戦いの通り道だとは思うけど。
左に見えてるのが弓道場。帰り道の途中で、親子とすれ違った。そのとき、お父さんが子供に、「のっと、ざっつ、うえい！」と言うのが聞こえた。ん？異人さんの親子だった。尾張旭もいつの間にかインターナショナルな街になったんだ。
尾張旭市のこのあたりは日常的によく行ってるところなので、個人的には今更目新しさはないのだけど、とても落ち着くところだ。名古屋より好きなくらい。　スカイワードあさひもいつか登らないといけないと思っていたので、今回それが実現してすっきりした。　一回登れば充分だけど、一回は登っておいて損はない。　平日なら人もほとんどいないし、ゆっくり沈む夕陽を見たり写真を撮ったりもできる。　何しろ無料なのがいい。　夜はカップルが少しは来たりするんだろう。　隠れた（？）展望、夜景スポットとしてオススメします。