4月26日 愛知県の海づくし
約1年ぶりのロングドライブは、出かける直前まで イメージが持てず、結局愛知県の海づくしということに なった。 渥美半島から知多半島まで、全部の海岸線を走っ て、愛知県の海を総復習することにした。 予報では夕方から雨が降るかもしれないとのことだった が、出発した午前中はいい天気だった。 しかし車の中はもはや初夏のような暑さ。 |
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渥美半島の先端にある伊良湖岬に到着。 いつも思うがここは近いようで意外と遠い。 今回は4時間かかった。 ここは愛知県では有名な海岸で、 「恋路ヶ浜」という名前がついている。 島崎藤村の歌でも有名だ。 これは遠州灘の側の海になる。 |
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写真では小さくて見づらいかもしれないけど、カップル が海を見てしゃがんでいたり、潮干狩りをしたり、ボール で遊んだりしていた。 観光地だけあって、平日にもかかわらずそれなりに人 がいた。 おばちゃんやおじちゃんの小さな団体さんたちも。 いつも三河湾などの内海しか見てないので、たまに見 る遠州灘の海はとても青く見える。 |
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風も弱く、波は穏やかだった。 海岸もまだ夏前ということできれいで、 これで人がいなければ気持ちよくのんびりできた のだろうけど、何やらガヤガヤした雰囲気だったので、 写真だけ撮って早々にここを後にした。 愛知の海はここだけじゃない。 まだ半分でもない。 |
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知多半島に向かって走る途中で蒲郡の海も通った。 ここは吉良のあたり。 太陽が傾き始めている。 本当は吉良ワイキキビーチを再び訪れようと思ったの だけど、あのあまりにもしけた海岸が思い出されて、 やっぱりやめておいた。 吉良ワイキキビーチは一生に一度訪れれば充分だ。 |
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私の海、と勝手に呼んでる知多半島の 内海海岸近くの海岸。 ここはめったに他人を見かけないのだけど、 珍しくカップルが訪れていた。 何やらバケツやらスコップやらを手にしていた ので、遊び目的というより何かを採集してた のかもしれない。 私が隠し撮りしてたのに気づいていただろうか。 |
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夕方になるとすっかり太陽も雲に覆われて曇天 となった。 夕陽は期待できそうになかったので、愛知の海岸 ドライブはここまでにした。 渥美半島から知多半島、その間と、愛知県が面す るほぼすべての海岸線を走り、遠州灘、三河湾、 伊勢湾と、全部の海を見た。 大きな収穫はなかったけど、これで愛知県の海は すべて見回ったことになる。 以前の分とあわせると、東は静岡の御前崎から 西は三重県の志摩まで、日本海側は、京都天橋立 から富山魚津まで走った。 次は和歌山だ。 |