2005年3月22日
「茶屋ヶ坂公園-雨(ちゃやがさかこうえん-あめ)」
名古屋市千種区
地図
撮影 OLYMPUS E-10
午後から降り出した雨は夕方になって、 本降りになった。 そんな中、少しだけ近所の茶屋ヶ坂公園に 寄ってみた。 何度も近くを通りかかっていたのに一度も 行ったことがなかったのは、 駐車場がなかったから。 行ってみたら、周囲は駐車禁止じゃない。 こりゃいいや。 と思ったら、青空駐車取り締まりとかで、 何台かの車に駐禁の輪っかがかかっていた。 うひゃっ。大丈夫か? 駐車禁止じゃないから、一晩とかとめなければ たぶん大丈夫なはず。 |
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茶屋ヶ坂公園は思ったより広かった。 10ヘクタールというから、ちょっとしたものだ。 都会にある児童公園とかではなく、 小さな緑地くらいある。 野球グランドもあり、池もあり、 雑木林の散策路もある。 晴れていたらもっと回れたのだけど、 何しろ今日は雨が強かった。 |
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野球のグランドも水浸し。 もちろん誰もいない。 「早朝野球禁止」の看板は何を意味するのか。 ここは有料なんだろうか。 それとも、住宅地のそばだから、 朝っぱらから野球なんてしてたら うるさくてしょうがないからダメなのか。 |
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児童公園も無人。 当たり前。 というより、こんな雨の中遊んでる子供が いたら、怖い。 そもそも、かなりのどしゃ降りで、 写真を撮ってるような天気ではないのだ。 絶対ヘンなやつと思われてだろうな、私。 |
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雨降りの公園で遊んでくれるのはハトくらいだ。 上空を飛んでる鳥は撮れない。 レンズが雨に濡れてしまうから。 それにしても、ずいぶん緑も色濃くなった。 このへんの色合いも春を感じさせる。 |
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このへんの芝生広場も晴れていたら 気持ちよかっただろう。 普段なら犬の散歩をしてる人や 遊んでる子供などがいるに違いない。 ここはなかなかいい公園だ。 千種区のこのあたりは、名古屋の郊外では 人気のある住宅地なんだけど、 これだけぜいたくに公園のスペースを取っている というのはちょっとした驚きだ。 最近地下鉄も通って、住宅地にしたら かなりの高値になるだろうに。 |
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ハクモクレンの花がもう少しで 咲きそうになっていた。 これも満開になったらきれいだろう。 これまで意識して見たことはなかったけど、 今年はちゃんと見て、写真にも撮りたい。 |
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近くで見るつぼみはこんな感じ。 春先はフデみたいだったのに、 あれを突き破ってこんなきれいな白が出てくる。 実はもしかしてコブシだったり? 区別がつていない私。 |
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わずかに残った梅の花。 梅もまだ満開に近いところもあるけど、 早いところはほぼ散ってしまった。 |
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茶屋ヶ坂池。 カモが少しだけ残っていた。 遠すぎて何ガモか分からなかったけど、 渡らないやつだろうか。 |
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南側の散策路もとりあえず行ってみた。 けど、もうここまで来るまでに靴がビチョビチョで、 それ以上の強行は無理に思えた。 デジもだんだん濡れてきたし、 どうせ不完全になるのだから、 今日はここまでしておこうか。 と思いつつ、もう少し進んでみた。 |
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わっ、やっぱりもう無理だ。 水たまりが行く手を阻む。 未舗装部分はもういけない。 あきらめて引き返すことにした。 けど、こういう雨の雑木林って、 なんとなく趣があって好きだ。 色づかいがいい。 |
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そういえばまだ人を撮ってなかったな。 ということで、ちょうど通りかかった人を 撮ってみた。 家路を急ぐ人だろうか。 私ももう帰ろう。 靴はズクズクだし、レンズまで濡れてしまった。 大丈夫かなぁ、E-10。 雨の日にこんな大きなデジは やはり無謀だったか。 |
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茶屋ヶ坂公園は思ったより楽しめる公園のようだ。イメージとはだいぶ違った。 これはまた晴れた日に行かなくてはいけないだろう。 季節の花もいろいろ見られるようで、アジサイもけっこう植えられていてきれいらしい。 雨の日も撮るものはあるけど、何の装備もなしに行くのはやっぱり無理がある。 小雨ならともかく、本降りはいけない。 今日は雨降りの散策行きの限界を知った。 |