デジカメ日記/OLYMPUS E-10にて撮影

2005年　8月18日（木）

ちょっと元気が出ないので、目についたこんなものを買ってみた。 「大豆のススメ」。 　福沢諭吉の「学問のすゝめ」にちなんでいるのだとしたら、人は生まれながらに大豆の貧富の差はあるけど、努力して大豆をとれば平等な大豆の人となれる、ということだろう。 　……。 　そうなのか？ 　とにかく、大豆をススメている飲料水に違いなく、キワモノと思いきやコカコーラの製品ということで試してみた。 　味は微妙。不味くはないが、素晴らしく美味しいわけでもない。けど意外と飲みやすくてクセはない。個人的には好きな方に片寄りがちな味と言ってもいい。 　具体的にどういう味か説明するのは難しいのだけど、あえて言うならスポーツドリンクに近い。それのシトラス味。 　しかし、微妙なのは味だけではない。含まれている大豆イソフラボンの分量も微妙だったりする。 「大豆麦芽90粒分」と表に大きく書いてあるから、それは大したものなんだろうなと思いつつ裏を見てみると、小さく「豆腐1/7丁分」、「納豆3/8パック分」などと書かれてある。 　うーん、どうなんだ、それ。成分表でこんな分数初めて見たぞ。 　これなら最初から冷や奴か、納豆1パック食べてた方がいいんじゃないのだろうか。まあもちろん、そういうものを普段食べない人たち向けの商品なんだろうとは思うけど。 　私としては、週に一回か二回は豆腐か納豆を食べるし、それがなくても毎日黒豆ココアを飲んでるから、あえてこれを飲む必要はない。大豆イソフラボン以外にこれといった成分も入ってなさそうだし。 　というわけで、「国民健康飲料　大豆のススメ」は今回をもって最終回となった。 　でもちょっとだけ笑えた分、元気になれた気がする。