気づいたらけっこうな冊数になっていた、花や虫や鳥の図鑑。
オークションで200円とか300円とかでちびちびと買い集めたので金額はたいしたことない(全部定価で買ってたらオークションでデジカメ買える金額になる)。
しかし、どれもポケット図鑑なので載っている種類が少ないという難点がある。花にしても虫にしても、2冊、3冊と持っていても、載っているものはほとんど同じなのであまり意味がない。ということに買ってから気づいた。今更だけど、買うならその分野の決定版といえるような一番人気の図鑑を買うのが一番いい。野草なら山渓ハンディ図鑑の『野に咲く花』、『山に咲く花』シリーズ、野鳥なら日本野鳥の会の『日本の野鳥』や平凡社の『日本の野鳥590』など。昆虫は種類が多すぎてある意味お手上げだ。
勉強を始めてまだ半年くらいだから知らないものも多くて当たり前といえば当たり前なんだけど、元々記憶力に難のある私の脳ではいっぺんに覚えるのは無理。全然無理。まずは四季それぞれの花や鳥を見て、一周しないと。興味が続限り、少しずつ覚えていくしかない。
それにしても判別って難しい。花の場合は、野草なのか園芸種なのか帰化植物なのか木に咲く花なのかの区別がつかないと調べられないし、野鳥の場合は写真に撮れる(または見られる)機会が圧倒的に少なすぎる。たとえ撮れても遠すぎて色や形が分からないことも多い。昆虫の場合は、単純に種類が多すぎる。
それぞれの難しさがあって覚えるのも大変だ。だから、ネットで花や虫や鳥の名前にくわしい人をみると、ものすごく感心する。英語をしゃべれる人の100倍くらいの感心度。
道は遠いな。
まずは一種類でも多く写真に撮らないと始まらない。自分で撮って初めて興味が生まれるから。
どこまでいってもキリがないけど、終わりがないことを喜びとしたい。
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