デジカメ日記/OLYMPUS E-10にて撮影

 2005年 6月20日(月)

 最近、マンゴーが流行っている。自分の中で。世間的にも?
 マンゴーなんて今まで一度も食べたことなかったし、その存在さえ「君たちキウイ・パパイヤ・マンゴだね」以来すっかり自分の中から消えていた(そういうタイトルの歌がかつてあったんです)。

 ふとしたきっかけで食べてみたところ、これが旨いの旨くないのって、どっちなんだよってくらい甘い。
 うわー、これ、滅茶苦茶美味しいかもしれない、と半信半疑ながら、一気に完食。
 そして、しばし瞑想。
 この甘さはやっぱり美味しいぞ。うん、間違いない、そう結論が出た。

 なんだか、これまで味わったことのないタイプの甘さで、それが私の味覚にぴたりとはまったらしい。他のどんな甘さの果物とも違う甘さで、いっぺんに病みつきになった。
 のだけど、あまりの感動的な美味しさに、立て続けに6個くらい食べたら、もう飽きたかも……。
 もう少しインターバルを取って食べた方がよさそうだ。

 それにしても旨いぞ、マンゴー。相当気に入った。
 最近食べてるのはフィリピン産のものなんだけど、沖縄には完熟マンゴーというものがあるらしい。
 完熟……。これまた魅惑の響きだ。ぜひ入手して食べてみたい。

 世の中にはまだまだ私の知らない美味しいものが無数にあるんだね。これまで食べることにはずっと消極的だったけど、もう少しだけ積極的に向き合っていくことにしよう。
 美食家になんてなるつもりはまったくないけど、初めての美味しさには感動があるということを、マンゴーが教えてくれた。
 今なら、「君たち、キウイ・パパイヤ・マンゴだね」と言われたら、うん、私は確かにマンゴー野郎かもしれないな、と納得してしまいそうだ。


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