デジカメ日記/OLYMPUS E-10にて撮影

 2005年 6月18日(土)

 気づいたら最近空の写真をほとんど撮ってなかった。少し前までしつこいほどたくさん撮ってたのに。
 それは心境の変化なのか、それとも別の原因があるのか、自分では自覚症状がない。
 ただ、デジをE-10にしてからあまり撮らなくなったような気もする。

 空を切り取るのが得意なデジとそうでないのがあり、空を撮りたいと思わせるものとそうじゃないデジが確かにある。
 これまで使ったことのあるデジの中では、Kodakのdc4800が最高の空デジだった。青空はもちろん、夕焼け空も、曇り空さえドラマチックに写し取ってくれた。だから、何もなくても空を撮ったものだった。
 逆に一番空の色が自分のイメージとしっくりこなかったのはDiMAGE7 UGだった。
 E-10は苦手というほどではないけど、気持ちのいい空というほどでもない。ホワイトバランスがどうこう以前に感覚的な部分で。

 梅雨に入ってからあまり雨が降らない。かと思ったら、こんな夕焼け空さえ見ることができた。
 オレンジや茜はもちろん好きだけど、こういう水色と桃色の柔らかい夕焼けも悪くない。
 雨が降らないのは助かるけど、梅雨の季節くらいは梅雨らしくてもいいと思う。
 来週あたりから本格的に雨続きの天気になるんだろうか。

 雨の日は撮るものがないから雨を撮ろう、と思いついた。
 けど、デジは雨を写し取るのが苦手だ。かなりの大雨でも雨らしい雰囲気の写真にならない。
 どうしたら雨の風景を見た目に近いように写せるのか、もう少しいろいろ試してみたい。三脚とスローシャッターで多少雨らしく写るんだろうか。
 見上げた空から雨が落ちてくる様子とかも撮れると面白いんだけど。


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