デジカメ日記/OLYMPUS E-10にて撮影

2005年　5月14日（土）

鮮やかピンクのバラ。 　人の手がさんざん加わって、野バラからはほど遠い姿になってしまった。 　そのせいもあって、切り花のバラはあまり好きじゃない。地面に植えられているのは嫌いじゃないんだけど。 　近年青いバラ作りに成功したというニュースがいくつかある。 　けど、写真で見る限り、本物の青とは言えないようだ。灰色が少し青みがかった程度だったり、紫に近かったりで。 　青の色素がない中でよくぞあそこまで作ったと言ってもいいけど、どうせなら誰がどう見ても青以外の何ものでもないってくらいの青いバラが見てみたい。 　いや、逆に夢は夢のままであった方がいいんだろうか。 　春バラのシーズンがやってきた。5月中旬から6月にかけて。 　岐阜の可児市にある自称世界一のバラ園の「花フェスタ」も、6月の12日までだ。そろそろ行ってもいい頃だろう。 　でもバラを撮るのはすごく難しい。桜よりも難しいかもしれない。誰が撮っても同じになってしまって、工夫の余地があまりないから。 　その点、小さな野草を撮る方がずっと簡単だ。見た目に写真が勝てるから。バラや桜なんかは見た目以上の写真を撮るのは無理とさえ思える。 　それはともかくとして、一度は花フェスタへも行かないといけない。今月中には行こう。