デジカメ日記/MINOLTA DiMAGE7 UGにて撮影

 2005年 1月22日(土)


 シクラメンを見て反射的に、
 ♪真綿〜色した〜 シクラメン〜ほど〜 清しい〜ものはない〜
 出逢いの時の〜 君のようです〜♪
 という歌が頭の中を流れ始めたとしたら、それは三十路以上の証。
 布施明、見かけないけど元気かなぁ。

 シクラメンの別名は、カガリビバナ(かがり火花)というらしい。
 上を向く花びらの様子がかがり火のようだからだろう。
 確かに、こういう真っ赤なシクラメンは、かがり火のように見える。
 原産は地中海で、向こうでは「豚のパン」と呼ばれているという。シチリアの豚が野生のシクラメンの球根を好んで食べるところから。
 日本に伝わったときは明治時代で、その頃はパンは一般的でなかったため、「豚のまんじゅう」と呼ばれるようになり、それがそのまま和名になったとか。
(球根の形がまんじゅうに似てるからという説もある)

 今では白やピンクなどいろいろな色があるけど、あれは品種改良されたものらしい。
 知らなかった。
 個人的には白が好きだ。
 ♪真綿〜色した〜 シクラメン〜ほど〜♪
 ……。
 もういいですか?

 DiMAGE7 UGは赤色が得意だ。気持ちのいい赤を出す。
 花のマクロも、三脚を使うときれいに撮れる。
 春の野草が待ち遠しい。

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