使うほどにDiMAGE 7UGの実力が分かってくる。
少し侮りすぎていたようだ。
なかなか悪くない。
こういう空風景にしても、今まで使っていた200万画素、300万画素機では、雲の様子や木の枝をここまで微細には描写できなかった。
画素数で画質が決まるわけではないけれど、多ければそれなりのメリットがあると認めざるを得ない。
画質の傾向は、この写真が必ずしもDiMAGE7 UGらしいとは言えない。私の好きなようにレタッチで加工してるから。元画像はもっと暗くて地味だ。
レタッチを前提に撮って(白飛びしないようにかなりアンダーに)、最終的に好きなように仕上げることができるという意味で、DiMAGE7
UGはいいデジだと思う。
グリップやシャッターが良くないから手ぶれしやすいとか、いろいろ欠点はあるにしても。
逆に言えば、カメラ任せにラフにシャッターを押していくだけだとさっぱり気に入る写真が撮れないダメなデジとなる。
個人的には気に入った。しばらくメインでつき合っていきたいと思う。
しかし、これに手ぶれ補正機能が付いたA1が早くも欲しい……。
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