DiMAGE 7UGのマクロを試し撮りしてみた。
マイナーチェンジ版の7iはテレマクロとワイドマクロができるのだけど、無印の7はテレマクロのみ。
最望遠付近でしかマクロモードにならない。
個人的にはテレマクロ派なので問題はないのだけど、ワイドマクロがまったくできないというのはやっぱり残念だ。せっかく28mmからの広角レンズなのにもったいない。
ノーマルでもマクロはけっこう得意なデジと言えるけど、せっかくクローズアップレンズがあるので(C-2100UZと同じものが使える)、クローズアップNo.4を付けて撮ってみた。
これで距離は10cmくらいか(200mm換算)。けっこう使える。
ただし、ピントが合ってるのかどうか、液晶ビューでも液晶モニターでも今ひとつ見づらい。4倍に拡大して見る機能があるらしいのだけど、まだマニュアルを読んでないのでそこまで使えてない。
このDiMAGE7は、かなり機能が多い。いろんなデジを使ってきたけど、なんだか操作しなくてはいけないというかできることが他のデジの3倍くらいあるような感じだ(気のせい)。
メニューに入って設定するよりもボタンやダイヤルがたくさんあって、そこでやるようになってる独特な操作系に戸惑いがち。
慣れるとこっちの方がダイレクトに操作できるので便利そうではあるのだけど。
画質に関してもまだ掴めてないところはあるものの、まあやっぱりさすがと感じさせる部分が多い。
500万画素だから200や300万画素の2倍高画質、というわけでは決してないけれど、微細すぎないのがいいと言えるかもしれない。
標準ではくすんだ色に見えるけど、カメラの設定で彩度を高くして、レタッチソフトで少しいじれば好みの色に仕上げることができる。
レタッチ耐性の高さもこのデジの良さだと個人的には思う。
写真の花はボケの花。
ボケというのはいろんな種類があって、愛好家も多いらしい。改良種と言った方がいいのか。
バラ科ボケ属ということで、バラに通じるところがあるのだろう。あ、そういえばトゲがあったから、やっぱりバラなんだ。
写真のこれは何だろう。黒光(コッコウ)か、国華(コッカ)か。よく分からない。違うかもしれない。
DiMAGE7は、まだまだこれから。
なかなか楽しませてくれそうなデジだ。
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