デジカメ日記/OLYMPUS C-2100UZにて撮影

 2005年 1月10日(月)


 青空に浮かぶ月は白い。
 なんだか年老いて灰になった星みたいに。
 そして夜よりも薄っぺらく感じる。
 昔の人はあれが球体であると思っていただろうか?
 感覚的にでも、太陽に照らされて見えてることに気づいていたかどうか。
 でも、今よりも月の存在がずっと重要だったに違いないから、案外私たちが思っているよりも多くのことを知っていたのかもしれない。
 街明かりのない時代、月の明るさだけが夜道を照らしていたのだから、みんな今よりもっとよく月を見ていただろうし。

 ところで、上弦、下弦の区別がまたつかなくなった。
 これは上弦になるのか? それとも下弦?
 月のページを見たのだけど、今ひとつ分からなかった。というか、見る位置と時間によっても違ってくるようなので、それが分からないと区別ができないのかも?
 単純に左右や上下の話ではないらしい。

 ま、上弦だろうと下弦だろうとたいして重要な問題じゃないのだけど。
 そういえば何とか彗星が肉眼で見えるとかなんとかいう話だけど、うちからも見えるのだろうか。街の明かりがけっこうあるから難しいか。
 ちらっと見てみたけど、南の空にそれらしいものは見えなかった。
 明日、もう一度確認してみよう。

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