曇り空で時々小雨の降る一日だったけど、夕方、少し晴れて鈍く光る赤い太陽が顔を出した。
慌てて追いかけたけど、川沿いで見失った。
日没。
太陽は向こう側の国で朝陽になった。
日没の時間が、気づいたら遅くなってきている。
名古屋の今日の日没は、4時55分くらいだったか。
5時前でもまだ少し明るさが残っているので、一日が長く感じられる。少し前まで4時半を回るともう暗くなっていたのに。
日没時間に少しだけ春を感じた。
春といえば、この香流川は桜並木だ。写真にも少し写っている。
桜も寒さに耐えながらそろそろ咲く準備を始めているのかもしれない。
12月の間は春のことなんてまったく考えなかったのに、年が明けたらもう春が待ち遠しい。
まだまだ遠いけど。
正月気分も抜けてきて、街も平静を取り戻しつつある。連休が明けたらまた写真を撮りに出かけよう。
まだ行ったことのないところに。
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