10倍ズームでもかなり遠くのものを捉えることができるのだけど、使っているともっともっとという気持ちが強くなる。
となると、テレコンの出番だ。
元々持っていたOLYMPUS純正の1.45倍テレコン(TCON-14)を、ステップダウンリング(49mm→46mm)を使って取りつけて撮ってみた。
むむ、こりゃ近い。
かなーり遠くにある名古屋駅のツインタワーが大写しになった。
35mm換算で380mmの1.45倍って、うーん、何倍になるんだ?
暗算が出来ん……。
えーと、551mmか?
3倍ズームのときの1.45倍ではほとんど役に立たない感じだったけど、10倍の1.45倍となるとそれなりに使える。
1万円の1.45倍では1万4,500円でしかないけど、100万円の1.45倍なら145万円だ、みたいな。
画質に関してはまずまずか。夜景の手持ち(!)ということで甘い感じになってるけど、ちゃんと撮ればそれほど劣化はないようにも思える。
ただし、白い明かりの周辺が紫になるのはけっこう気になる。
ただそんなことよりも、遠くのものが大きく写るというのはそれだけで楽しいものだ。
これは鳥撮りにも役立つに違いない。
早速明日、鳥撮りだ!
って、この年末にそんなことしてる場合じゃない。明日は年賀状を書かないと。
田舎に持っていって何かの役に立つのか?
というか、望遠レンズにテレコンをつけて村の中をうろついてたら不審者に間違われないか?
550mmの出番は意外と遠いかもしれない。
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