デジカメ日記/OLYMPUS C-2100UZにて撮影

 2004年 11月22日(月)


 前々から気になっていた、セルフのガソリンスタンドに初めて行った。
 で、出てくるとき思ったのは、こりゃいいや、これからは絶対これにしよう、というものだった。

 前からスタンドはあまり好きな場所ではなかった私にとって、セルフのスタンドは非常に合うものだった。
 いちいち「今日は洗車はいかがですか」とか、「灰皿はいかがですか?」とか、「お帰りは右ですか左ですか」などという不毛な問いかけにいちいち答えるのはとても無駄だと思っていた。
 洗車は自分でするし、窓もそのときに拭く。タバコは吸わないし、帰りに右へ行くか左へ行くかは車の流れで決めるから好きにさせてくれ、って。
 いつも決まったスタンドしか行かないから覚えてくれてもよさそうなものだけど、バイトもいろいろ変わるし、そのときの状況によってもいろいろあるから、結局毎回同じことの繰り返しになる。
 それらがセルフでは一切ない。その分気をつかわなくもいいし、何より時間の短縮になる。
 もちろんスタンドのいろいろなサービスが必要な人もたくさんいるだろうけど、私はいらない。

 ガソリンを入れる行為自体は家で灯油をストーブに入れるより簡単だ。
 あと、支払いで気が利いてるのは、満タンだけじゃなく、リッター単位でも、現金でも支払えるところだ。
 つまり、二千円とか三千円とか指定すればそれだけの分量のガソリンを入れられる。これはいい。釣り銭も出ないし。
 昔「ハイオク千円ね!」という友達をある意味うらやましいと思いつつ、自分はそんな恥ずかしいことはできないなぁ、でもやりたいなぁと思ったいたのだけど、その願いが今頃になって叶った。
 ぴったりの金だとその分でどれだけ走ったという感覚がダイレクトに分かるのもいい。

 というわけで、セルフのスタンドがとっても気に入った私であった。
 現金にすればリッター1円とかしか安くないけど、それ以上にいいことがたくさんあるので、今後はセルフしか行かないだろう。
 街でもかなり増えてきてるし、スタンドはそのうち半分くらいはセルフになるかもしれない。

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