デジカメ日記/OLYMPUS C-2100UZにて撮影

 2004年 11月18日(木)


 最近よく本を買っている。その前までしばらくの間まったく買っていなかったのに。
 本といっても小説ではなく、こんなハイキングのガイドブックとか野鳥の図鑑とかばかりを。
 半年前まで絶対に買わなかったたぐいの本ばかりだ。人ってけっこう簡単に変わるもんだな、と最近の自分をみていて思う。

 ハイキング本を見て、次はどこへ行こうか考えたり、野鳥の本を見て、うわぁ、オオルリ撮りたいなぁと思ったりしている日々だ。
 どうした、私!?
 おまえはいつからそんなやつになったんだー?
 ええ、つい3ヶ月くらい前からです。
 ……。

 そもそものきっかけはCOOLPIX950をほんの思いつきで買ったところから始まったのだった。
 そこから近所の山登りに行くようになり、花の接写の面白さに目覚めたあたりからデジカメが増え、あとは山や森歩き、野鳥と、どんどん横滑りしていっている。この調子でどこへ向かって行っているのか、自分でもよく分からない。
 とりあえず今はこのまま身を任せておこう。飽きるときは容赦なく飽きるから。

 画像加工に関して、やっぱりPhotoshopは避けて通れないことを最近思い知るようになって、半ば仕方なく買うことにした。
 少しでも安くということで、Photoshop Elementsにしておいた(たまたま格安でオークション価格1,000円)。
 中級者向けらしいけど、なるほどそんな感じだ。でもかなり分かりやすいのは助かる。機能は中級者向け、操作や言葉は初心者向けと言えるんじゃないか。
 簡単にもできるし、その気になればかなり複雑なこともできる。
 私としては、シャープ、彩度、コントラスト、レベル、切り抜きあたりが簡単にできて、ファイル圧縮をしてもあまり画質が落ちなければとりあえず満足で、あと、どうしてもPhotoshopが必要だったは、MINOLTAの独自な色使いを普通のsRGBに変換できるという機能だったので、Elementsでまったく不満はない。というか、むしろこっちでよかったかもしれない。操作が直感的で理解しやすいから。
 シャドーを明るくする、というのもとても便利だ。これは使える。アンダー気味な方が好きで、暗めで撮ることが多いので、暗い部分だけ戻せると何かと都合がいい。普通に明るくするだけでは全体の色が抜けてしまう。
 これまで使っていたOPTPiXもいいレタッチソフトだと思ったけど、操作性にしても仕上がりにしてもやっぱりPhotoshopの方が上のようだ。
 しょうがない、やっぱりこれを使うか。

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