『車ででかける 愛知子どもハイキング』。
運動不足のお母さんや子供並みの体力の私にはぴったりの本だ。
紹介されているところも実にマイナーなところが多くて笑ってしまう。すんごい家の近所とか。
明徳公園や茶屋ヶ坂公園なんていう、このあたりに住んでないと知りようがないところまで載っている。
昨日行ってきた、津島市の天王川公園も、この本によって初めて知ったところだった。
こりゃいいや。
地図や各所紹介は全部手書きで、実際に歩いてないと分からないことばかりだ。
「名古屋どろんこ隊」の人たちが家族と一緒にみんなで手分けして歩いて調べたらしい。だから、とても分かりやすいし役に立つ。
なるべくお金をかけず、車で行く、というのも私のコンセプトと同じでいい。
紹介されている70ヶ所のうち、きちんと行ったことがあるのは15ヶ所くらいで、まだまだ行きたいところはたくさんある。
この本で初めて知ったところでは、継鹿尾山、愛知池、三好池あたりは、来週にでも行きたいくらいだ。
たぶん作るのに苦労した割にはあんまり売れなかったんじゃないかと想像できるけど(そもそも店で普通に売ってるのかどうか)、これは愛知県周辺のハイキング好きにとってはとても役に立ついい本なので、見かけたらぜひ買ってください。
名古屋どろこん隊のメンバーに成り代わって私からのお願いでした。
ぜひ第二弾も出して欲しい。
本の横に写ってるのは、コンパス付き時計。オークションで500円。
私は腕時計が苦手で普段はまったく時計をしないのだけど、山や森を歩くときはやっぱり時計は必要なので、クリップ式を買った。
見た目を気にしなければアナログよりデジタルの方が分かりやすくて好きだ。
一応ライトも付くし、これもいい買い物だった。
日帰りのロングドライブはけっこう行き尽くした感があったけど、むしろ近場にこそ面白いところがたくさんあることを最近知った。
それも写真を撮るようになったおかげだ。
新しいことを始めれば、それまで見ていて見えていなかったことが見えるようになったりする。
非日常は、海外や観光地にしかないわけではない。暮らしのすぐ隣にあったりするものだ。
|