雨だと撮るものが見つからない。
夕方、何か撮るものがないかとベランダへ出てみたら、かなり激しく降っていた。とりあえず一枚撮っておこうと撮ったのがこの写真。
オリジナルは真っ暗。いつものように、DC4800が暗がりなのに妙に速いシャッタースピードで撮るもんだから。
とりあえずレタッチソフトで思いっきり明るくしてみたら、こんな感じになった。ノイズざらざらだけど、暗視カメラの画像みたいでちょっと面白い。失敗は失敗だけど捨ててしまうのはもったいないということで採用。
ま、言い訳だけど。
DC4800が雨で濡れてしまって、そのことが心配でのんびり撮っていられなかったのだ。本当はもう少しちゃんと撮りたかった。
広角で3:2比というのは、横に広いだけじゃなく縦にも広い。
今までよりも縦で撮ることが増えた。これは思ってなかった発見だ。
面白いから、もっと縦で撮ることが多くなりそう。
失敗つながりでもう一枚。
これはC-3030ZOOMにマクロレンズをつけて撮ったものだけど、手ぶれと被写体ぶれでぶれの二重苦になってしまったものだ。
それに強くシャープをかけたたらこうなった。けっこういいかもしれない。
たぶんタンポポ。
背景が完全にぼけて、色合いもいい感じになったので(たまたま)、これはこれで個人的に気に入った。
失敗写真をいじってなんとかできるのもデジカメのいいところだと思う。
明日も雨模様らしい。
今年最後の湿地の観察会はどうなんだろう。晴れたら参加してみようかとも思ったけど、雨ではデジ撮影は難しいからやめになる。
レンズさえ濡れなければ大丈夫だとは思うけど、水没したら確実に壊れるということはやっぱり水はダメなんだろう。
スローシャッターで雨の線を撮るというのでもやってみようか。
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