デジカメ日記/MINOLTA DiMAGE S304にて撮影

 2004年 10月21日(木)

 台風は嫌だけど、台風が去った後の青空は楽しみだ。
 台風一家は、暴れん坊のち、にっこり微笑み家族、と子供の頃思っていたけど、それが台風一過だと知ってもまだ、昔のイメージが消えることはない。
 悪いことのあとにはいいこともある。

 DiMAGE S304の青空はあまり気持ち良くない。
 やや濁った感じがあるし、ノイズも多い。
 青空がきれいに撮れないデジカメは好きじゃない。
 これも独自の広い色空間とやらがわざわいしてるのだろうか?
 なんとか変換ソフトを手に入れなくては。
 Photoshopのカラーマネージメントなるものも同じ機能なんだろうか?
 しかし、Photoshopなんて冗談みたいに高くて買う気になれない。
 なんなんだ、あの狂ったような定価は?
 バンドルソフトの古いLE版を手に入れる方が早そうだ。

 さて、台風も去ったし、明日あたりDiMAGE S304を持ってちょっと遠出してみよう。
 日常の中で撮るものって本当に少ないけど、非日常に一歩踏み込めば撮るべき対象に事欠かなくなる。特に変わった光景じゃなくても、見慣れないというだけで新鮮に映る。そこに暮らしてる人にとっては当たり前で何でもない景色でも。

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