デジカメ日記/OLYMPUS C-2020ZOOMにて撮影

 2004年 10月10日(日)

 引き続きマクロレンズでのマクロ撮影の練習中。
 1本15円のバラが咲ききってそろそろ終わりかけてきたのでそれの中を。
 バラの花の中ってこんなふうになってたんだ。
 真ん中の黄色いのがめしべで、周りの触手みたいなのがおしべだろうか。

 マクロレンズの絞りはF5.0くらいがよさそうだというのがなんとなく分かってきた。F2.8とかではピントが合う範囲が狭すぎるから。
 ただ、絞るとシャッタースピードが更に遅くなって、ますます手ぶれがひどくなるのは困る。三脚を使ってもシャッターを押すときに微妙にぶれたりするし。
 手ぶれ補正付きのデジが欲しいかも。買ってしまいそう……。

 ピント合わせに関しては、マクロレンズだとピントが合うヶ所が基本的に一ヶ所しかないので、カメラを前後して一番合ってそうなところで撮ることになる。オートフォーカスではなく半マニュアルフォーカスのようになるので楽と言えば楽だ。
 ただ、液晶画面では本当に合ってるのかどうか今ひとつ掴めないので、何枚も、というか何十枚も撮らないといけない。10枚撮って1枚合ってればいい方。
 まだまだマクロ熟練度は5パーセントくらいか。

 ホワイトバランスは花の場合オートだとけっこうおかしくなりがちなので、太陽光で固定した方がよさそうだ。
 それでも実物とは違う色になったりするのだけど、そのへんは写真として破綻してなければよしとしよう。
 花の図鑑を作る場合はそれでは困るけど。

 露出補正もやっぱり大切だとあらためて思い知る。
 300万画素ほど白飛びや黒潰れに気をつかわなくてもいいので、その点では200万画素機の方がルーズでいい。

 感度はどうなんだろう。上げればシャッタースピードは多少速くなるから手ぶれ対策にはいいのだけど、ザラザラ感が増えるので単に上げればいいというわけではないようだ。
 でもこれは今まであまり気が回ってなかった部分なので今後はもう少し意識していった方がよさそう。

 なんにしても、マクロ撮影でもやっぱり手ぶれ補正機能は欲しいぞという結論が導き出されたのであった。
 C-2100UZ、DMC-FZ2……。

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