デジカメ日記/TOSHIBA Allegretto M70にて撮影

 2004年 9月19日(日)

 Allegretto M70のマクロ性能は、実用的ではあるけど面白味はない、というのが第一印象であり結論でもある。
 一番寄れるのが9cmというのは微妙なところだ。被写体がある程度大きければ充分けど、被写体が1cmとか2cmとかの場合、9cmでは寄り切れない。
 COOLPIX950のマクロ2cmというのはあらためて面白いなと思う。
 ただ、QV-3000EXのようにマクロモードになると突然絞りがF4になってしまうようなことはないので(あれは実際そういう仕様だったことがマニュアルを読んで分かった)、明るいレンズをいかして背景ボケを作りやすい。

 色に関してはやはりコントロールが難しい。
 普通こういう花などを撮る場合は色を深くするために露出はマイナス補正することが多いと思うのだけど、M70でマイナス補正すると色が濃くなり過ぎてレタッチすると不自然になる。
 だから、最初からプラス補正しないといけない。これは今まで使ってたデジとは違う性格なのでちょっと戸惑う。
 この花の写真も、何十枚と設定を変えて撮ってあれこれ修正して、これが一番写真として成立してると個人的に思ったものなのだけど、これでもちょっと鮮やかすぎて偽物っぽい。FUJIのデジで撮った写真みたいだ。
 個人的な好き嫌いもあるのだけど、もう少し色を落としたい。
 M70って、カメラの設定で彩度とコントラストを下げることってできたっけ?(まだマニュアルもほとんど読んでないので使いこなせてない)
 いずれにしてももう少し慣れが必要だ。クセをまだ掴めてない。
 QV-3000EXなんかはとても素直な優等生で一日使っただけでだいたい把握できたのだけど。
 ただ、もっと使いこなせるようになりたいと思わせるだけの魅力がある。やっぱりこれはいいデジだ。

 この花の名前も分からない。
 この前買った花の本で調べたけど載ってなかった。
 また別の本を買ってみないといけないか。
 花も買ってみよう。ホームセンターでも売ってるし。
 買うといえば、クローズアップレンズも今度買ってみよう。
 買うことばっかり……。

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