デジカメ日記/Nikon COOLPIX950にて撮影

2004年　8月8日（日）

今年の夏は毎日暑いくせに、青空がもう一つスカッとしないという印象がある。 　夏らしい夕焼け空もあまり見ないし、夏らしい朝焼け空はこの夏まだ一度も見ていない。 　もう甲子園の高校野球も始まったというのに、入道雲も冴えがない。 　空気ばかりがもわっと暑くて、照りつける太陽に焼かれている感覚が足りない。 　それでなんとなく物足りなく感じているのだろう。 　汗ばかりかいて、暑いぜ、うぉぉぉーと叫んで走り出したくなるような感じにならない。 　今日もはっきりしない青空だった。 　夏の青空の出来損ないみたいな。 　お盆が過ぎてしまうと夏も盛りを過ぎることになるから、今週が夏の最盛期最後の週ということになる。 　気合いの入った朝焼けから始まって、作り物くらい青い空と入道雲、そして世界をオレンジに染める夕焼け空まで、一日でいいから見せて欲しい。 　これぞ夏の日、という見本みたいなやつを。